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2026年8月 5日 (水)

客車回送列車 その5(京都・大阪)

1988年3月時点で運転されていた客車回送列車(一部の例外を除き定期列車限定です)のお話の続きです。
今回は京都・大阪地区です。
客車の運用については推測になります(汗)。

参考資料は
 時刻表1988年3月号
 鉄道ダイヤ情報1988年9月号
 鉄道ダイヤ情報1988年12月号
です。

 

最初は京都地区です。
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・客車回送列車とその関係列車のみを掲載しています。
・旅客ターミナルである京都駅と車両基地のある向日町駅との間で客車回送列車が運転されていました。回送されるのは草津線と山陰線のローカル列車の客車で、いずれも朝夕の2往復です。
・向日町←→草津線京都と向日町→山陰線京都は本線でつながっていますので回送列車としての運転が可能なのですが、山陰線京都→向日町はこの当時はまだ本線ルートがなかったため、いったん梅小路まで入換で移動したのち梅小路から回送列車として向日町に向かいます。回2722列車は梅小路でワンクッション置きますが、理由はわかりません。
・けん引機は草津線は亀山のDD51、山陰線は福知山のDD51です。客車はどちらも50系ですが、山陰線ではこれの他に12系のローカル客車列車も運転されていました。
・このほか回7241列車、回6452列車、回7243列車というのがありますが、これもよくわかりません(汗)。3列車ともけん引機は吹田のDE10です。
・その後草津線の50系は1989年3月になくなりました。山陰線の50系は1989年に12系に置き換えられたのち1990年の園部電化で消滅しました。

 

続いて大阪地区です。
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・旅客ターミナルである大阪駅・新大阪駅と車両基地のある宮原操車場・向日町駅との間で夜行客車列車の回送列車が運転されていました。
・夜行列車の行先は東海道線、中央線、北陸線、山陰線、山陽線方面で、合計9往復です。結構バラエティに富んだ列車たちです。
・客車は「日本海」「つるぎ」「銀河」「なは」が24系寝台車、「あかつき」「彗星」が14系寝台車、「ちくま」「だいせん」が14系寝台車+12系座席車です。けん引機は「日本海」「つるぎ」が敦賀のEF81、「あかつき」「なは」が下関のEF65、「銀河」「ちくま」「彗星」が田端のEF65、「だいせん」が福知山のDD51です。
・このほか宮原操~京都間に回7230列車、回7231列車というのがありますが、よくわかりません(汗)。けん引機はどちらも田端のEF65です。
・その後これらの夜行客車列車は徐々に減っていきます。
・1991年03月に「あかつき」が京都発着に変更されます。
・1994年12月に「つるぎ」が廃止されます。
・1997年10月に「ちくま」が電車化されます。
・1999年10月に「だいせん」が気動車化されます。
・2000年03月に「あかつき」と「彗星」が併結化されます。
・2005年10月に「彗星」が廃止され、「あかつき」は「なは」との併結に変更されます。
・2008年03月に「日本海」の1往復と「銀河」、「あかつき・なは」が廃止されます。
・2012年03月に「日本海」が廃止され、大阪駅周辺の客車回送列車は姿を消しました。
・ところで京都発着になってからの「あかつき」の回送はどうなっていたのでしょう。ネット上では京都~向日町間はプッシュプルだったという情報もありますが。

 

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・なんだかよくわからない写真ですが、1977年3月11日の大阪駅です。宮原から回送されてきたと思われる福知山線の客車列車です。

 

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コメント

大阪〜宮原の謎の貨物列車以来の書き込みとなります

回7230列車、回7231列車について思い当たる節があります
関西へやってくる田端機関区のEF65に運用には銀河と彗星がありました
大阪朝着の銀河で宮原に到着した田端のEF65が夜発の彗星を担当すべく向日町へ回送された(&その逆)と推察します

ただ、(単)ではなく(回)である理由がよくわかりません
もしかすると関西版「オクシナ回送」のような役割を担っていたのでしょうか?

連投申し訳ありません
京都で「出雲」EF65↔DD51の交換作業があったことを失念していました
「出雲」と「銀河」の間での機材繰りの可能性もありますね

それだとしても、なぜ単機でなく回送なのかという疑問は残ります

宮原操車場発京都行の回7230レ、京都発宮原操車場行の回7231レは宮原客車区の試運転列車として設定されていました。実際に運転される時は、時刻はほぼ同一で列車番号は試9230レ、試9231レとなっていました。それだったら、最初から列車種別を試運転にしておけばよかったのではと疑問に思う次第です。
この試運転は元々は、
宮原操車場→大阪:回1048レ
大阪→京都:荷1048レ
京都→大阪:荷1043レ
大阪→宮原操車場:回1043レ
の行路で設定されていました。
昭和61(1986)年11月1日のダイヤ改正で荷物列車が廃止されたので、似通った時刻で回7230レ、回7231レに改められたのです。なお、牽引機は田端のEF65PFが所定となっていました。

上記コメントを一部訂正します。
昭和59(1984)年2月1日のダイヤ改正で荷1043レが廃止されたので、宮原客車区の試運転の行路が
宮原操車場→大阪:回1048レ
大阪→京都:荷1048レ
京都→大阪→宮原操車場:回7231レ
に改正されました。
なお、回7231レの牽引機を回送するため、
宮原操車場→大阪→京都に単7230レが新たに設定されました。
昭和61(1986)年11月1日のダイヤ改正で荷物列車が廃止されたので、
宮原操車場→大阪→京都:回7230レ
京都→大阪→宮原操車場:回7231レ
に改正されました。

kkunoさん
「彗星」のけん引機は「出雲」とつながっていて、下りは
(1001)京都(入換)梅小路(単469)向日町(回33)
上りは
(回34)向日町(単464)京都(1004)
の順で運用されていました。
ゴハチ信者さんのおっしゃる通り、回7230のけん引機はそのまま回7231として折り返します。

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