長町空中写真
今回は国土地理院の空中写真から長町駅付近の変化を見てみます。

・USA-M182-2-51(1952年11月)を加工したものです。
・長町駅の開業は1896年で、開業当時は普通の駅だったと思います。
・その後1925年頃に貨車操車場が設けられ、さらに1926年には機関区(当時は機関庫)が設けられてこの写真のような姿になりました。
・機関区は仙台機関庫の貨物部門が分離独立・移転したようで、操車場機能も仙台駅からの移転・拡張ではないかと思います。

・USA-M668-291(1956年5月)を加工したものです。
・下りの仕訳線が増強されています。

・MTO612-C18-56(1961年4月)を加工したものです。
・1960年10月に長町~東仙台間の貨物線が開業しています。この写真ではよくわかりませんが(汗)。
・1961年3月に仙台までの電化が完成しました。長町~東仙台間の貨物線は電化されていません。
・MTO687X-C11-9(1968年5月)を加工したものです。
・1965年10月に仙台~盛岡間と長町~東仙台間が電化されました。
・扇形庫の一部が撤去されています。
・MTO713X-C11-8(1971年5月)を加工したものです。
・撤去された扇形庫のところに電機庫らしきものが設けられています。
ここで長町機関区と仙台機関区/運転所の機関車配置を見てみます。
・仙台以南は1961年3月に、盛岡までは1965年10月に、常磐線岩沼以南は1967年8月に電化されましたので1968年3月時点では一気にSLの淘汰が進んでいます。
・Wikipediaによれば、電化後も1966年3月まで仙台以南の貨物列車の一部にはSLが使用されていたようです。
・長町機関区に最初にED75が配置されたのは1967年8月です。
・仙台機関区(運転所)は旅客、長町機関区は貨物というSL時代の機関区の役割分担はED75になっても引き継がれたようですが、1968年9月に長町機関区に集約されました。
・CTO7528-C12-37・C13-37(1975年9月)を加工したものです。
・新幹線の工事が始まっています。
・CTO842-C8-17・C9-16(1984年11月)を加工したものです。
・新幹線が開通しました。
・仕訳線に貨車がいっぱい止まっていますが、廃車待ちのようです。
・扇形庫はさらに小さくなりました。
・TO883X-C4A-21(1988年5月)を加工したものです。
・仕訳線がほとんど剥がされました。
・TO200112Y-C5-7(2001年5月)を加工したものです。
・長町機関区は1999年8月に仙台機関区(2代目)に移転し、長町機関区は廃止されてしましました。
・操車場と機関区の跡地の再開発が進んでいます。
・CTO20195-C1-25(2019年4月)を加工したものです。
・長町駅は2006年9月に高架化されました。
・2007年3月に太子堂駅が開業しています。
・操車場や機関区は跡形もなく生まれ変わりました。
こちらの記事もご覧下さい。
長町配線図
長町 2015/7/11
また長町駅の配線図はKASAさんのHPでもご紹介されています。
長町駅
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