梅田貨物線配線図
梅田貨物線は関西線の臨時旅客列車の新大阪乗り入れ(1988年)以来大きな動きはなかったのですが、ここ最近になって梅田駅廃止(2013年)、おおさか東線開業(2019年)、大阪地下駅開業(2023年)と、ものすごい変化をしてきています。
私は久しく大阪には行けていませんので(汗)、前面展望動画やGoogleマップから配線図を作成してその変化を味わってみることにしました。
最初に城東貨物線・おおさか東線の分岐部です。
・もともと城東貨物線及び北方貨物下り線の立体交差があったのですが、さらにおおさか東線の立体交差が加わってさながら高速道路のインターチェンジのようです。
・梅田貨物上り線と北方貨物上り線が合流する地点から左側(上り方)は吹田貨タの構内のようです。また梅田貨物線とおおさか東線の分岐部から右側(下り方)は新大阪駅の構内になるようです。
続いて新大阪駅です。
・おおさか東線用に1・2番線ホームが増えたように見えますが、実際に増設されたホームは9・10番線ホームです。線路は全体的にこの図でいうと上方向に移設されています。こんな感じです。
左は1992年4月26日撮影です。右はGoogleマップです。
・梅田貨物線の上り本線0番線にはホームはありません。上り貨物列車はここを通過するのでしょうか。
・上りの「はるか」は新大阪で外側線に合流しますが、下りの「はるか」は茨木で外側線から貨物線に入ります。
・「第○場内」「第△出発」の数字はアラビア数字と漢数字が混在しています。梅田貨物線関係は漢数字で、東海道線関係はアラビア数字が用いられています。ストリートビューでも確認できます。
1992年時点の新大阪駅はこんな感じでした。
・昔の梅田貨物線は新大阪駅を素通りするだけでしたが、1988年頃に梅田貨物線から1番線へのルートが設けられて関西線や阪和線からの新大阪・京都発着列車が運転されるようになりました。
続いて大阪駅(地下ホーム)です。
・地下区間の線路は前面展望動画では暗くて良く見えない部分がありましたので、そこはネット上の情報を参考にさせていただきました(汗)。
・シングルスリップが2つ設けられています。スリップスイッチは嫌われ者のように感じていましたのでちょっと意外です。
・ここから先は単線となります。
続いて西九条駅です。
・西九条駅も地味に変わっています。
・以前は桜島方面行きの貨物列車は2番線を走行していましたが、現在では2番線は環状線から梅田貨物線に向かう列車用の線路になっています。
・桜島線は逆線の走行が可能になっています。
この勢いで桜島線に突入します。安治川口駅です。
・逆線走行ではない通常の運転でも2番線から上り列車の出発が可能になっています。
最後にユニバーサルシティ駅と桜島駅です。
・逆線走行はユニバーサルシティ駅までです。実際に逆線走行を実施したことはあるのでしょうか。
すごい変化をしてきている梅田貨物線ですが、今後さらに大きく変わりそうなのはなにわ筋線ですね。2031年に開業したとすると、「はるか」や「くろしお」はなにわ筋線経由となって西九条を通らなくなるのでしょうか。
こちらの記事もご覧下さい。
新大阪配線図
1992新大阪
新大阪→西九条 1992/6/28 動画
大阪環状線配線図 1958年
大阪環状線配線図 1961年
大阪環状線配線図 1979年
1992西九条
桜島線配線図
1992安治川口
1992桜島ほか
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>「はるか」や「くろしお」はなにわ筋線経由
Wikipediaによりますと、その予定のようで、JR難波に停車する構想もあるようですね。そうなると、あのしなびた終着駅の湊町駅が大変貌を遂げるとは、乗り降りした当時は想像すら付きませんでした。いっそのこと、今宮~天王寺を6線化して、かつて阪和天王寺だったホームを有効活用。15、16、17、18番のりばは、あの頃ように関西本線専用に戻って欲しいと思います。あくまで当方的な夢物語で失礼する限りです(^^;)。
投稿: moni5187 | 2026年4月 8日 (水) 16時48分
西九条駅は当初、関西空港/紀州路方面の特急が中線を通過するという危なっかしいことをやっていましたので、この改良は必要でした。
国鉄の運転取扱規則では副本線・中線の通過は原則禁止でした。
投稿: 北東航21 | 2026年4月 9日 (木) 21時11分