東北本線仙台局配線図(槻木)
東北本線の配線図のご紹介です。
今回は槻木駅です。
1978年7月です。以前ご紹介したものです。
・1968年に丸森線が丸森まで開業しています。
・東京方で丸森線が東北上り線の下をくぐるように描いてしまいましたが、上を跨ぐのが正解です。失礼しました(汗)。
1989年3月です。(※1)
・丸森線は1986年に阿武隈急行鉄道に転換され、1988年に福島まで全通しました。
・東京寄りの線路が整理され、阿武隈急行線の列車同士の交換はできなくなりました。
最近の前面展望動画やGoogle マップをもとに私が作成したものです。
・東北線の副本線が廃止され、かなり簡素な線路配線になってしまいました。
・Wikipediaによればこのスリム化は1997年に行われたようです。
国土地理院の空中写真を見てみます。
・USA-M668-308(1956年5月)を加工したものです。
・丸森線開通前です。

・TO793-C10-9(1979年6月)を加工したものです。
・丸森線が開通し、ホームは3面になっています。
・東北本線の有効長もかなり延長されたように見えます。

・CTO20227-C3-1(2022年9月)を加工したものです。
・ホームは2面になってしまいました。
こちらの記事もご覧下さい。
槻木 1978/7/20
配線図は
※1印・・・KASAさん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。
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阿武隈急行線の前身である国鉄丸森線は、もともと東北本線の福島〜仙台間における急勾配区間(越河越えなど)を回避し、輸送力を増強するためのバイパスルート(福島〜丸森〜槻木)として設計されました。そのため、単なるローカル線の分岐駅とは異なる、幹線同士の合流点としての風格を持った設計になっていました。新幹線が開業したことで、東北本線の優等列車(特急・急行)の多くが新幹線へ移行しました。これにより、既存の東北本線(在来線)の線路容量に大きな余裕が生まれ、わざわざ勾配を避けるバイパスを造らなくても、現行ルートで貨物列車を十分に捌けるようになったので、当初の配線がオーバースペックになってしまいましたね。
投稿: コスモス | 2026年4月29日 (水) 21時06分
コスモスさん
時代に翻弄された丸森線ですね。
投稿: f54560zg | 2026年5月 2日 (土) 19時44分
鉄道の駅の配線を計画するのに、将来の需要予想などをどこまで正確に読み切れるかによって、過剰設備になったり、不足すれば機能不全になってまた改良が必要になったりしますから、需要予測と設備計画のバランスは計画立案者とっての課題と言えますね。
投稿: コスモス | 2026年5月 3日 (日) 19時22分