単行機関車列車 その17(函館)
「まだ続いていたのか」感の強い、単機回送のお話の17回目です(汗)。
今回は函館駅~五稜郭駅間で行われていた単機回送です。
参考資料は以下の通りです。
時刻表1988年3月号
鉄道ダイヤ情報1988年9月号
鉄道ダイヤ情報1988年12月号
1988年3月です。
・津軽海峡線を通過する定期・季節客車列車及びこれに関係する単行機関車列車のみを掲載しています。
・この当時津軽海峡線には「北斗星」「日本海」「はまなす」「海峡」といった客車列車がED79けん引で運転されており、北海道側のけん引機のDD51との交換が行われる函館駅とEL基地(青函運転区)が隣接する五稜郭駅との間で上下合わせて18本のED79の単行機関車列車が運転されていました。
・小樽の時もそうでしたが、素人目にはどうも「18本は多くね?」と感じてしまいます。3123~3130や3131~3136が五稜郭に行かずに函館で折り返しているのを見ますと、単6103~単2122や単2127~単2134も五稜郭まで回送しなくても済みそうな気がします。まあ、何らかの理由があるのだとは思いますが。
・一方北海道内をけん引するDD51は五稜郭に回送されることなく函館にとどまります。五稜郭のDL基地(五稜郭機関区)がJR貨物の機関区であることと、函館運転所でDLの収容・整備が可能であったことがその理由ではないかと思われます。
その後客車列車は徐々に減少し、北海道新幹線開業の2016年3月で通常運転は全廃となりましたので単機回送も終了しました。
ただし北海道新幹線開業後もEH800けん引の団体専用列車が運転されたことがあったようですので、その際は単機回送が行われたかもしれません。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
バックナンバーはこちらからどうぞ。
« 深谷駅終着・始発列車 1984年2月 | トップページ | 単行機関車列車 その18(富山) »

単6103〜単2122は、青函トンネル開業時の北斗星3/4号は文字通り季節列車で、運転しない日もあったことから、それを想定して五稜郭回送と思われます。単2127~単2134は理由が推定できません。
北斗星は青森側が、青森駅に入る1/2号と入らない3-6号があったのでこちらの方も興味深いです。青森駅ー青森信号場で単機回送?
投稿: 北東航21 | 2025年9月27日 (土) 19時43分
北東航21さん
>単6103〜単2122
私も最初はそう思ったのですが、6003が運転される日は単2122を運休すればよいのでは?と思っています。
青森駅の信号設備を見る限り青森駅~青森信間は単行機関車列車ではなく入換(構内運転)のようです。単機回送には違いないのですが・・・。
投稿: f54560zg | 2025年9月27日 (土) 22時05分