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2025年4月23日 (水)

両毛線配線図 その2(佐野~足利)

両毛線の各駅の配線図のご紹介の2回目です。
今回は佐野駅、富田駅、あしかがフラワーパーク駅、足利駅です。

 

最近の前面展望動画やGoogle マップをもとに私が作成したものです。
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・佐野駅には昔の2面3線時代の遺構が残っています。
・副本線はありませんが、上り列車(新前橋方面行き)は下り本線に進入することで佐野駅で折り返すことができます。

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・あしかがフラワーパーク駅は2018年の開業です。
・足利駅はもとは中線があったことが窺えます。

 

1958年3月の佐野駅です。(※1)
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・栃木駅同様東武線と接続していますので、連絡貨物の取り扱いが行われていたのではないかと思います。。
・佐野駅の小山寄りには犬伏(いぬぶし)という駅が描かれています。1952年開業で、1966年に休止されています。両毛線には、このような1953年前後に開業したものの1967年前後に休止となった駅が犬伏駅を含めてなんと11駅も存在します。個人的にはナゾだらけです。
・Wikipediaを見ますとこれら11駅は気動車運転開始後に設置され、電化前後に休止となったと書かれています。気動車運転に伴い設置されたということであればそれはそれで納得できますが、休止の理由がナゾです。電化が理由なのかどうかもはっきりしませんが、もしそうだとすれば電化と休止がどう関係するのでしょうか。
・また、駅の開設にあたっては地元の要望があったのではないかと思うのですが、たった十数年後の休止について地元の反対はなかったのでしょうか。せっかく作った駅なのに。はじめからそういう条件付きで開業した駅?
・開設された11駅すべてが休止というのもナゾです。11駅の中にはそれなりに利用者が多い駅もあったのではないかと思われ、そうであれば一部の駅は残されてもよかったのではないかと思うのですが。
・実質的な廃止にもかかわらず休止という扱いもナゾです。最終的には三重駅以外は1987年のJR化時になってようやく廃止されています。
・このような例は両毛線以外でもあるのでしょうか。

 

国土地理院の空中写真で佐野駅付近を見てみます。
Ckt7418c54b12197502rmsnks
・CKT7418-C54B-12(1975年2月)を加工したものです。
・国鉄線は一直線ですが、東武線は見事にS字状です。

こちらの記事もご覧下さい。
 佐野 2002/8/4

 

同じく1958年3月の足利駅です。(※1)
19580304rmak
・単線区間ですが、複線区間によくある中線タイプの線路配線です。
・西足利駅、三重駅は件の11駅の一部です。

 

配線図は
※1印・・・T.Mさん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。

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コメント

佐野駅の折り返し列車について、手持ちの時刻表で確認したところ、小山発佐野行で小山へ折り返す列車が朝の通勤通学時間帯に1本設定されていました。1976年1月号、1981年8月号で確認できました。1986年3月号では足利まで延長されて小山へ折り返す運行になっていました。現在は同時刻帯の小山発は桐生行きになっています。
佐野駅は貨物の東武との授受駅でしたね。1970年からは新東京国際空港公団が、成田空港建設のための砕石輸送を同駅受け渡しで葛生~成田間で開始し、同公団はED5080形電気機関車3両を購入し、葛生線内を東武鉄道が運用ましたが、3両は輸送の終了と共に1978年に東武へ譲渡された経緯があります。

この気動車駅は不思議ですね。
今も駅間距離が長いので、間違って快速にでも乗ってしまったかと思うくらいです。
しばらく走って思い出したように止まるあたり、かつての国鉄的とも言えます。

コスモスさん
成田空港建設資材がが佐野駅で受け渡しされていたのですね。

天鉄ヲタさん
確かに不思議です。

両毛線からは少し離れますが、葛生から佐野経由の砕石輸送は1日3往復設定されていました。他に金島駅(群馬県)・箱根ケ崎駅(東京都)・初狩駅(山梨県)からも1往復ずつ砕石列車が運用されていたそうです。

両毛線に、昭和30年前後に開設された駅について、調べてみました。

ご高覧いただければ幸いです。

2025/4/28 「3610 両毛・足尾・八高・長野原線列車ダイヤ〔両毛線〕 高崎鉄道管理局」
https://railbox.fc2.net

コスモスさん
関東近郊のあちこちから砕石が集められていたのですね。

NZさん
貴重な情報ありがとうございます。駅の廃止前にすでに停車しない列車もあったのですね。

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