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2024年11月13日 (水)

水戸線配線図 その3(岩瀬~宍戸)

水戸線の各駅の配線図のご紹介の3回目です。最終回です。
今回は岩瀬駅、羽黒駅、福原駅、稲田駅、笠間駅、宍戸駅です。

 

最近の前面展望動画やGoogle マップをもとに私が作成したものです。
20200005miishg
・岩瀬駅には関東鉄道から分離された2代目筑波鉄道線が接続していましたが、1987年に廃止されてしまいました。
・下り1番線は線路が断ち切られています。

20200006mthhid
・福原駅は下り1番線の廃止だけでなく、棒線駅化されています。

20200007mtkmsd

岩瀬駅は副本線が廃止され、福原駅は一挙に棒線駅駅化されてしまいましたが、それでもまだ結城駅、下館駅、新治駅、笠間駅には副本線が残ります。下館駅は折り返し列車が使用しそうな感じですが、他の3駅は副本線をどのように使用しているのでしょうか。

 

1958年3月の岩瀬駅です。(※1)
19580305mtis
・図には筑波鉄道と書かれていますが、正確には初代筑波鉄道は1945年に常総筑波鉄道に変わっています。

 

国土地理院の空中写真を見てみます。
Ckt7410c3914197412mtis1
・CKT7410-C39-14(1974年12月)を加工したものです。
・左下が土浦方ですが、この当時は関東鉄道筑波線です。

 

友部駅の記事に最近の前面展望動画やGoogle マップをもとに私が作成したものを追加しました。
 友部・水戸・勝田配線図

 

配線図は
※1印・・・T.Mさん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。

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バックナンバーはこちらからどうぞ。

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コメント

岩瀬駅の副本線廃止や福原駅の棒線化など配線の合理化が進んでいたのですね。
1960年(昭和35年)9月から筑波鉄道の気動車が小山まで水戸線に乗り入れました。1958年の岩瀬駅と同じ配線でしょうから、構内入換で筑波鉄道から水戸線に転線していたのでしょうね。

筑波鉄道の気動車が水戸線乗り入れ、しかも小山まで! そんな時代もあったのですね。

岩瀬から水戸線に乗り入れた筑波鉄道気動車は、下館駅で真岡線からの列車を併結して小山に向かいました。折り返しの下りは真岡線列車を下館駅で分離して、岩瀬駅で筑波鉄道列車を分離して、残りの編成は水戸行になる三階建て列車でした。昭和40年3月には乗り入れは終了になりました。
参考HP:https://ameblo.jp/marucchi0/entry-12688799032.html

結城駅、新治駅、笠間駅の3駅の副本線ですが、上り列車でサビ取りが走るだけだと思います。

新治
2768M 19:38発
776M 21:16発
 なぜか2本

結城と笠間は未調査です・・
これらの副本線もいずれは合理化されるのでしょうか。

やわやわとまれさん
いずれ副本線は廃止されてしまいそうな雰囲気ですね。

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