日豊本線配線図 その18(高鍋~佐土原)
日豊本線の配線図のご紹介の続きです。
第18回目は高鍋駅、日向新富駅、佐土原駅です。
最初は1974年6月です。(※1)
・高鍋駅には3本の本線がありますが、そのいずれも上下両方の列車が発着できます。
・佐土原駅は妻線の分岐駅です。
・日豊本線用として3本の本線がありますが、高鍋駅同様そのいずれも上下両方の列車が発着できます。
続いて最近の様子です。(※2)
・高鍋駅は、側線はほとんどなくなりましたが本線関係は変わっていません。
・日向新富駅は一線スルーになりました。
・妻線は1984年に廃止されてしまいました。
・元妻線用の1番線は宮崎方面の折り返し列車が使用していた時期があったようですが、現在では使用停止になっています。(Wikipediaによれば、1番線には架線が張ってなく、折り返し列車の電車化によって使用されなくなったとのことです。)
国土地理院の空中写真を見てみます。
最初に高鍋駅周辺です。
・CKU7410-C57-38(1975年2月)を加工したものです。
・海と川に囲まれた、結構すごいところにある駅です。
・右下には専用線があります。お酒屋さんのようです。
次に佐土原駅周辺です。
・USA-R218-73(1948年1月)を加工したものです。
・①は佐土原駅ですが、この時点では広瀬駅という名前です。佐土原駅への改称は1965年です。
・②はおそらく宮崎県営鉄道時代の広瀬駅の痕跡と思われ、1920年の高鍋延伸時に①の位置に移転しました。
配線図は
※1印・・・3RT生さん
※2印・・・キハ65さん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。
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