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2024年6月30日 (日)

根室本線配線図(帯広貨物~柏林台)

根室本線の各駅の配線図のご紹介の続きです。
今回は帯広貨物駅、柏林台駅です。

 

最初は1998年2月(※1)
19980203
・貨物駅部分は着発線のみが記載されています。
・帯広運転所部分には入出区線が設けられており、これは本線です。ですのでこの部分は停車場になるわけですが、貨物駅部分と同じ駅の扱いなのでしょうか。
・「帯広貨物駅」と書かれていますが、この時点ではまだ「JR貨物の帯広駅」という名前のはずです。もともとは1968年に帯広駅のコンテナ貨物扱所として開業したのが始まりなのですが、4km以上も離れているのに同じ駅の扱いとはスゴイ気がします。但し
運転取扱上はそれぞれ独立した停車場として扱われていたようで、鉄道ダイヤ情報1988年12月号に掲載のDL機の運用表を見ますと帯広駅~帯広貨物駅間の列車(大半は単行)には列車番号が付けられています。
00ho912yc27199106l
・国土地理院の空中写真HO912Y-C2-7(1991年6月)を加工したものです。
・①がJR北海道の帯広駅、②がJR貨物の帯広駅、③が柏林台駅、④は士幌線の廃線跡です。

 

続いて最近の前面展望動画やGoogle マップをもとに私が作成したものです。
20200017
・本線部分はほぼ変わっていません。

 

国土地理院の空中写真で帯広貨物駅周辺を見てみます。
01ho591yzp3048195910
・HO591YZ-P30-48(1959年10月)を加工したものです。
・まだ貨物扱所も車両基地もありません。

02mho684xc415196806
・MHO684X-C4-15(1968年6月)を加工したものです。
・貨物扱所が姿を現しましたが、まだ開業前でしょうか。

03mho746xc314197408
・MHO746X-C3-14(1974年8月)を加工したものです。
・貨物営業が盛んだった頃です。

04cho20161c1022201608
・CHO20161-C10-22(2016年8月)を加工したものです。
・1992年に帯広運転所が移転してきました。
・本線は写真下側に若干移設されたように見えます。

 

配線図は
※1印・・・モクムールさん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。

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バックナンバーはこちらからどうぞ。

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