« 糠沢・早口・下川沿配線図 | トップページ | 日豊本線配線図 その17(東都農~川南) »

2024年6月 2日 (日)

大館空中写真

今回は大館駅付近の様子を国土地理院の空中写真で見てみます。

こちらの記事もご覧下さい。
 大館配線図
 大館 1978/10/4
 大館 1978/10/4 その2
 大館(同和鉱業) 1982/3/24

 

01usar141633194805ouod1
・USA-R1416-33(1948年5月)を加工したものです。
・奥羽本線を軸に、花輪線と小坂鉄道花岡線が逆S字状に絡み合っています。なかなか珍しい形態です。

02usar141633194805ouod1
・上と同じUSA-R1416-33の大館駅付近を拡大して見てみます。
・同じ大館駅ではありますが、国鉄線の駅と小坂鉄道線の駅は300mくらい離れています。
・国鉄線と小坂鉄道線に挟まれて、国鉄の大館駅も小坂鉄道の大館駅もちょっと窮屈そうです。

03cto7522c5b32197511ouod1
・CTO7522-C5B-32(1975年11月)を加工したものです。
・貨車仕訳線や小坂授受線はたくさんの貨車でにぎわっています。

05cto20163c610201607ouod1
・CTO20163-C6-10(2016年7月)を加工したものです。
・小坂線も花岡線も、それらとの授受線も消え去りました。機関区も貨車区もなくなりました。
・その代わりコンテナホームと南北自由通路が設けられ、この写真の4年後には渋谷から青ガエルがやってきています。

 

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
バックナンバーはこちらからどうぞ。

« 糠沢・早口・下川沿配線図 | トップページ | 日豊本線配線図 その17(東都農~川南) »

コメント

線路配線と全く関係のない話で恐縮ですが、、、、
大館はよく行くのですが、画像の右下の交差点(駅前から右下へ斜めの道が縦の道と交差するところ)は、線路が残っていて、踏切にはなっていないのですが、四隅に黒黄ゼブラ塗装の遮断器の残骸があります。

でこの交差点、南北方向を優先とし、東西方向を一時停止とする信号がない交差点でして、毎回運転していると緊張を強いられます。

>大館はよく行く
大館にどのようなご用事があるのかに興味が沸きます(笑)。

NHK BSでおなじみの日野正平のにっぽん縦断こころ旅で目的地へ自転車で移動する番組 ですが丁度大舘からの出発でしたが道路脇に線路が伸びているが直ぐに途切れていた大舘付近で廃止跡と言えば」小坂鉄道であるので恐らく廃線跡を残しているのでしょう踏切も映像に写っていました

yyoshikawaさん
小坂鉄道の廃線跡は実は生きています。
上記の信号のない交差点の御成町踏切の小坂側から、雪沢温泉のレールバイクの常設拠点まで、年に数回ですがトロッコが運行されます。
https://railbike.jp/archives/550

常設拠点の前後約2kmはレールバイクのコースとして整備されています。
https://railbike.jp/info

レールバイク、楽しそうです。

一番最初の1948ℬ年の空中写真まさに小坂鉄道が改軌される前の鉄道省との連絡状況が解る写真ですね多分花岡線も改軌前の頃と思います

yyoshikawaさん
改軌前ですと貨物の積み替えは大変だったのでしょうね。

当時の様子を撮影されていた諸先輩方の写真を見ると大舘駅構内で一般貨物の積み替えは国鉄線と小坂鉄道線が平行する所で国鉄の有蓋車と小坂の有蓋車ボボが並んで貨物ドア開けて板を渡して作業員が貨物を背に乗せて積み替えてる写真が有ります

人海戦術しかないですよね。お疲れ様でした。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 糠沢・早口・下川沿配線図 | トップページ | 日豊本線配線図 その17(東都農~川南) »

過去の記事

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  
無料ブログはココログ