日豊本線配線図 その6(暘谷~東別府)
日豊本線の配線図のご紹介の続きです。
第6回目は暘谷(ようこく)駅、豊前豊岡駅、亀川駅、別府大学駅、別府駅、東別府駅です。
最初は1974年6月です。(※1)
・暘谷駅はまだ開業していません。
・亀川駅の5番線・6番線は本線です。別府始発・終着となる列車の回送折り返し用でしょうか。4番線を飛ばしているところが微妙です。
・31RGEFは31RCEFの間違いと思われます。
・別府大学駅もまだ開業していません。
・別府駅の配線は簡素な感じですが、これは1966年にすでに高架化されているためです。留置線らしき側線が設けられていますが、引上線はありません。
国土地理院の空中写真を見てみます。
・MKU612-C1-9(1961年4月)を加工したものです。高架化前です。ちょっとわかりづらいですがホームは2面3線のようで、貨物側線らしきものも確認できます。
続いて最近の様子です。(※2)
・暘谷駅は1987年3月の開業です。
・亀川駅の4~6番線は廃止されました。
・別府大学駅も1987年3月の開業です。
・別府駅の側線は廃止されました。1973年4月の時刻表では別府始発・終着となる列車が10本以上確認できますが、現在では4本程度になって留置の必要がなくなったのかもしれません。
配線図は
※1印・・・3RT生さん
※2印・・・キハ65さん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。
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f54560zgさん、こんにちは。
子どもの頃ウロウロした所が近づいてきました(笑)
昭和50年頃だったと思いますが、下り急行列車で豊後豊岡を通過した時のこと。カーテンが開いていたので全面展望を楽しんでおりますと運転士さんから「ここに座って」と助手席に招待されました。当駅へは60km/hで進入しホームの手前で解説がありました。
「このメーター(直通管圧)が「2」になる所までブレーキをかけて・・次(進出側の8ロ)は35キロになるようにね」
クハ455だったでしょうか?ちょっと強いブレーキでガタガタ・・(解説のせい?すみません)左上にあった速度計と、前方の安側(乗越とは知りませんでした)が印象に残っています。動労の腕章を巻いた運転士さんでしたが、なんとものどかな時代でした。
投稿: 3RT生 | 2023年11月18日 (土) 16時54分
3RT生さん、素晴らしい体験ですね。うらやましい・・・。
投稿: f54560zg | 2023年11月19日 (日) 17時23分