日豊本線配線図 その5(西屋敷~日出)
日豊本線の配線図のご紹介の続きです。
第5回目は西屋敷駅、立石駅、中山香(なかやまが)駅、大川司信号場、杵築(きつき)駅、大神(おおが)駅、日出(ひじ)駅です。
最初は1974年6月です。(※1)
・宇佐駅を過ぎると海岸を離れて国東半島の付け根を横切る勾配区間に入ります。
・西屋敷駅はホームの配置が変わっています。
・西屋敷駅~立石駅間は複線化時に下り線が別線として建設されました。
・立石駅は上下のホームの小倉方が開いた形になっています。
国土地理院の空中写真を見てみます。
・KU636X-C9B-2(1963年10月)を加工したものです。まだ単線時代です。
・CKU748-C21A-25(1975年1月)を加工したものです。
・複線化後です。ホームは結構開いています。
・杵築駅には多くの側線があります。
・大神駅は一線スルーです。安全側線の配置がちょっと変わっています。
国土地理院の空中写真を見てみます。
・CKU748-C29B-16(1975年2月)を加工したものです。日出駅です。
続いて最近の様子です。(※2)
・立石駅の副本線は上下とも廃止されました。
・逆に中山香駅には副本線が設けられています。
・複線化により大川司信号場は廃止されました。
・杵築駅の中線は上下共用の副本線ですが、上り列車出発時に下り列車を支障するちょっと変わった配線です。また上り本線からの下り出発が可能です。
・大神駅の変わった安全側線はそのままです。
・日出駅は上下本線とも鹿児島方に対して折り返しが可能な配線になっています。
配線図は
※1印・・・3RT生さん
※2印・・・キハ65さん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。
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