和歌山線配線図 その6(岩出~田井ノ瀬)
和歌山線各駅の配線図のご紹介の6回目、最終回です。
今回は岩出駅、船戸駅、紀伊小倉(きいおぐら)駅、布施屋(ほしや)駅、千旦(せんだ)駅、田井ノ瀬駅です。
最初は1965年頃です。(※1)
・岩出駅には副本線があります。
・岩出駅~船戸駅間では上下の遠方信号機の位置が逆転しています。紀ノ川橋梁が関係しているのかもしれません。

・布施屋駅の副本線の配線は不釣り合いなくらいに(失礼)豪勢です。
・船戸駅、田井ノ瀬駅は同時進入ができませんが、岩出駅は警戒信号、布施屋駅は安全側線により同時進入が可能です。同じ和歌山線であっても駅によっていろいろなパターンがあります。
続いて最近の前面展望動画やGoogle マップをもとに私が作成したものです。
・岩出駅の副本線は撤去されました。また場内信号機は3現示となっており、同時進入はできなくなっています。

・ほかの駅と同様に、布施屋駅も副本線が撤去されました。安全側線は残っていますので、同時進入は可能です。
この先は以下の記事をご覧下さい。
和歌山機関区 1980/3/13
紀和配線図
紀和配線図 補足
紀和配線図 その2
紀和~紀伊中ノ島 1980/3/13
和歌山市配線図
和歌山市 1980/3/13
配線図は
※1印・・・T.Mさん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。
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岩出駅の場合、(2)286.8=12=(12)13=30と書かれていて、(2)286.8=12は、2番線で線路の有効長と停車可能な両数だと思うのですが、=(12)13=30は、どのような意味でしょうか。
紀伊小倉駅の場合の、50.0=2=(2)2=6に、ついてもよろしくお願いします。
投稿: moni5187 | 2023年9月18日 (月) 21時08分
いきなりのお願いで恐縮です。以前から注目させて頂いていた貴HPでしたので、もしかすると以前ご連絡を送らせて頂いたやもしれません(そうでしたら失礼しました💦)私、個人でスイッチバックの研究をあれこれやっておりますが、この度、1冊の書籍にまとめようと思って動いております。その中でここの管理人の方にご協力をお願いしたい部分が多々あります。そのあたりのご相談をさせていただけますでしょうか?よろしくお願いいたします。
投稿: TETSUHEN | 2023年9月20日 (水) 02時20分
moni5187さん
私も確たる答えは持ち合わせていないのですが、
岩出駅の「(2)286.8=12=(12)13=30」のうち、最後の30は、延長換算ではないかと思われます。
延長換算は8mを1車とするので、20m級12両=240m=延長換算30両となります。
紀伊小倉の記載を見る限り、ホーム延長かとも思ったのですが、千旦には記載がないのが謎です(単なる書き漏らし?)
投稿: 北東航21 | 2023年9月20日 (水) 16時26分
北東航21さん、ご教示ありがとうございます。
何故このような質問に至ったかと言いますと、
以前から、手持ちの「1973年3月時刻表」の和歌山線を眺めていると、半分近くの普通列車が通過する駅があり、1965年頃の配線図の棒線駅10駅であることに気付きました。
「国鉄和歌山線ノ地理」サイト様によりますと、
紀伊小倉, 下井阪, 紀伊長田駅(以前は仮乗降場)は、昭和13年に旅客に限る駅として開業したとのことです。掲載されている昭和15年の時刻表では気動車のみが停車していて、おそらくガソリンカーだったようです。以上3駅は戦中戦後に一旦休止になり、昭和27年の紀伊山田, 大谷, 西笠田, 千旦駅の開業の少し前に再開したそうです。中飯降, 下兵庫駅の開業は、この順でもう少し後のようです。
'73/3時刻表で以上の棒線駅は、
畠田駅以外はすべての客車列車が通過しているのと、日中に通過する気動車列車もあり、開業時は2両編成の気動車のみ停車だったのではと想像しています。そこで、50.0=2=(2)2=6が気になった次第です。
朝夕の利用者が多い時間帯に、全駅停車する気動車列車もあり、ホームからはみ出す場合はドアカットしていたのか、ホームが延伸されていたのか、気になるところです。
投稿: moni5187 | 2023年9月21日 (木) 17時54分