日豊本線配線図 その2(行橋~豊前松江) 追加
このところ日豊本線の線路配線のご紹介を記事にしていますが、このブログをご覧いただいている3RT生さんより1974年6月の行橋~南宮崎間の配線図をご提供いただきました。大変ありがとうございます。
(1974年6月ということは、おそらく宮崎電化に対応して作成された資料ではないかと思われます。貴重です。)
ですので、さっそく前々回の記事への追加として、1974年6月の行橋~豊前松江の配線をご紹介します。
最初は行橋駅です。
・駅名すら書かれていない簡素な図面です。他局の駅のせいでしょうか。
・前々回の記事の1958年6月時点の配線図からの変化は、1966年の電化と鹿児島方の複線化です。
・2Lは何でしょう。回送列車とか単行機関車列車の出発用でしょうか。
続いて新田原駅と築城駅です。
・新田原電化は1966年10月ですが、電化前の時刻表1966年7月号を見ますと下り列車に関しては行橋行きのDCが7本、PCが2本設定されています。新田原行きはありません。
・これが時刻表1966年10月号では新田原行きECが10本、行橋行きのDCが3本、PCが1本となっています。行橋行きのECはありませんし、新田原行きのDCやPCもありません。
・電化当時の新田原駅の配線もこの図と同じで、電車列車だけが中線で折り返していたのでしょうか。電化非電化の接続駅としては簡素です。
続いて椎田駅、豊前松江駅です。
・この当時の椎田駅には中線があります。
配線図は3RT生さんよりご提供いただきました。
ありがとうございます。
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