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2022年12月15日 (木)

肥薩おれんじ鉄道配線図 その2

肥薩おれんじ鉄道線の配線図のご紹介の2回目です。
今回は湯浦駅、津奈木駅、新水俣駅、水俣駅、袋駅、米ノ津駅、出水駅です。
配線図は最近の前面展望動画やGoogle マップをもとに私が作成したもののみです(汗)。

 

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・湯浦駅~津奈木駅間は肥薩おれんじ鉄道線唯一の複線区間です。

 

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・新水俣駅は、九州新幹線開業に伴い新幹線接続のため信号場から格上げされた駅です。
・水俣駅はかつて山野線が接続しており、また専用線を含め貨物側線が多く設けられていたようです。現在でも分岐器が多数ありますが、2番線と4番線が使用停止となって実質2面2線の交換駅です。信号機は横を向けられてはいるものの撤去はされていませんが、入換標識は撤去されたのでしょうか、見当たりませんでした。

 

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・米ノ津駅から鹿児島県に入ります。

 

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・出水駅にはかつて扇形庫を有する機関区が設けられており、1969年3月時点では17両のD51が配置されていました。
・専用線も多数設けられていたようですが、Wikipediaに書かれている「1982年廃止の米ノ津港に至る5kmの専用鉄道」は、昔の空中写真を見ても確認することができませんでした。ホントに存在したのでしょうか?

 

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コメント

高校を卒業する1976年まで鹿児島県出水市に在住していた者です。
出水駅の専用線につきましては、国鉄時代に、同駅北東に隣接する日本アルコール産業株式会社出水工場、出水製紙株式会社、および鶏協飼料株式会社(現マルイ飼料株式会社)への各線が存在しておりましたが、米ノ津港への専用線なるものはかつて一度も存在したことはなく、「米ノ津港専用線」としてWikipedia等に記載されているものは全くの誤り(でたらめ)です。

daisukenさん
情報ありがとうございます。
そうですよね、ちっとも痕跡が見当たりませんから・・・。

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