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2022年9月28日 (水)

紀勢本線配線図 その7(熊野市~鵜殿)

紀勢線の配線図のご紹介です。
第7回目は熊野市駅、有井駅、神志山駅、紀伊一木駅、阿田和駅、紀伊井田駅、鵜殿駅です。

 

最初に、1980年3月の熊野市駅と鵜殿駅です。どちらも以前ご紹介したものです。
19800314issk
・まず熊野市駅です。
・1番線は下り本線、3番線は上り本線、4番線は上下共用の副本線で、2番線は側線です。
・前回の記事にも書きましたが、熊野市(旧紀伊木本)駅は16年の間終端駅でした。ただ、昔の空中写真を見てみましたが、転車台らしきものは確認できませんでした。

198003152issk
・次に鵜殿駅です。こちらの記事もご覧下さい。
  鵜殿 1980/3/15
・紀州製紙の専用線がある有名な駅でした。
・その割に本線は上下本線のみです。

 

続いて1983年12月です。(※1)
19831214issk
・熊野市駅は3番線(上本)に下り列車が到着できるようになっています。

19831215issk
・阿田和駅の3番線は上下共用の副本線ですが、ホームはありません。

19831216issk
・なぜか上りの安全側線がなくなっています。

 

続いては最近の前面展望動画やGoogle マップをもとに私が作成したものです。
20200019issk
・2番線と貨物側線がなくなりました。

20200020issk

20200021issk
・阿田和駅も貨物関係の線路がなくなってサッパリしてしまいました。

20200022issk
・専用線が廃止された鵜殿駅も同様にサッパリです。
安全側線がないことと、上り本線に下り列車が進入できるようになっているところが不思議ですが。

 

鵜殿駅付近を国土地理院の空中写真で見てみます。
Ckk767c3517197611issk
・CKK767-C35-17(1976年11月撮影)を加工したものです。
・右上の鵜殿駅から紀州製紙の専用線がまっすぐ海の方に伸びています。

さかのぼって、1948年5月です。USA-R1373-19を加工したものです。
Usar137319194805issk
・将来
紀州製紙となるあたりはまだ一面の農耕地(?)ですね。

 

配線図は
※1印・・・T.Mさん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。

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バックナンバーはこちらからどうぞ。

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