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2022年7月27日 (水)

鹿児島本線配線図 その11(箱崎・吉塚)

鹿児島本線の配線図のご紹介、今回は箱崎駅と吉塚駅です。

こちらの記事もご覧下さい。
 2001吉塚

 

最初は1958年6月の吉塚駅です。(※1)
123195806gkmm
・大きい駅です。篠栗線と勝田線の分岐に加え、車両基地、さらには多くの貨車仕訳線を備えています。

 

続いて2001年4月。これは以前ご紹介したものです。
200104gkmm
・高架化工事中の状態です。
・この時点での篠栗線ホームはその後鹿児島本線の下りホームになりました。
・車両基地や仕訳線はなくなり、代わって博多駅発着列車の折り返し線がホームと並列に設けられています。
・上り出発信号機は箱崎駅の場内信号機です。

20010415e1gkmm
・2001年4月15日、箱崎駅の北方(門司港方)、地蔵松原公園付近で博多方向を望んだものです。

 

最後に最近の様子です。(※2)
18gkmm

19gkmm
・高架化工事は完成しました。
・博多駅発着列車の折り返し線はホームと直列になっています。
・吉塚駅の上り出発信号機と吉塚駅の場内信号機は別モノになりました。

 

配線図は
※1印・・・NZさん
※2印・・・キハ65さん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。

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バックナンバーはこちらからどうぞ。

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コメント

久々の投稿、失礼します。
吉塚・博多間が高架で箱崎駅がまだ地平の当時、篠栗・勝田線ホームがレベル(水平)なのに鹿児島線は10‰で博多に向けて登っていました。理由が判らず不思議に思っていたのですが、DE10の牽く勝田線列車は吉塚折り返しが大半で、機回しのための解結・留置を伴う事による勾配制限が理由だった事が判ったのは後日でした。留置線で入換を待つDE10と3両のPCは博多の隣の駅とは思えないノンビリさ。
篠栗線は電化前で、吉塚・博多間も完全三線化前。石堂川橋梁手前で鹿下り線に合流していました。博多からの篠栗線列車はその合流地点まで逆線運転だった事になります。
市営地下鉄の開業で廃止になった筑肥線博多・姪浜間や、須恵、宇美地区がベッドタウン化した勝田線など、非電化のままでも残しておけばドル箱路線になっていただろうと残念に思います。

>勝田線
そうですよね、博多近郊の路線でしたので、今考えればもったいない気がします。

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