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2022年3月12日 (土)

鹿児島本線配線図 その4(小倉・西小倉)

ほぼ現時点での鹿児島本線の配線図のご紹介、今回は小倉駅と西小倉駅です。

 

(※1)
05cggkk
・小倉駅と西小倉駅は運転上は一心同体です。場合によっては上り列車が西小倉~小倉間を「逆走」することもありそうです。
・小倉工場の入出場車は西小倉駅の3番線経由で出入りするものと思われます。

 

これは以前ご紹介した2001年4月時点のものです。
200104cggkk
・現在ではこの状態から小倉駅の鹿児島方で配線が変更されています。その目的とするところはよくわかりませんが、ざっと見比べたところでは鹿児島上りから2番線~5番線に進入できるようになっているところは大きな変化のような気がします。

 

例によって国土地理院の空中写真で西小倉駅付近の変化を見てみます。

Usar239no345_cggkk
・USA-R239-No3-45を加工したものです。1948年4月撮影です。
・この時点では現在の西小倉駅の場所に小倉駅があり、現在の小倉駅の場所には何もありません。
・ぱっと見、鹿児島本線⇔日豊本線間の折り返しは苦しいような配線に見えるのですが、この時代はそのような列車は運転されていなかったのでしょうか。

 

Mku613c1425_cggkk
・MKU613-C14-25を加工したものです。1961年8月撮影です。
・1955年7月に東小倉~小倉が複々線化されました。
・1958年3月に小倉駅が現在の位置に移転したのですが、旧小倉駅のホームなどはまだそのままのように見えます。
・1961年6月に久留米までの電化が完成しています。

 

Mku661c321_cggkk
・MKU661-C3-21を加工したものです。1966年6月撮影です。
・旧小倉駅のホームなどはほぼきれいに撤去されたように見えます。
・1965年10月に東小倉~小倉間が3複線化されています。
・小倉駅では1971年3月まで貨物営業が行われていましたが、どこが積み下ろし場所だったのでしょうか。

 

Cku747c1134_cggkk
・CKU747-C11-34を加工したものです。1975年3月撮影です。
・1974年12月に旧小倉駅の場所に西小倉駅が開業しました。但しホームは日豊線にしかありません。
・小倉~西小倉間は0.8kmです。これに対し反対側の門司~小倉間は5.5kmもあります。門司~小倉間は抱き込み式になっているので駅の設置が難しそうです。

 

Cku20091c1644_cggkk
・CKU20091-C15-43を加工したものです。2009年4月撮影です。
・1987年10月に西小倉駅の鹿児島線にもホームが設置されました。

 

配線図はありませんが浜小倉駅も空中写真で。

Cggkkhr2
・上から
  MKU613-C14-22 1961年8月撮影
  CKU747-C10A-23 1975年3月撮影
  CKU20091-C14-38 2009年4月撮影
を加工したものです。
・1969年10月に開業し、2002年3月に北九州貨タに業務を移管して貨物駅としての機能はなくなってしまいましたが、待避線が残るなど実体としては信号場として存続しているようです。

 

未公開写真を少しだけ。2001年4月1日及び8日撮影です。

20010401d4cggkk
・小倉駅の門司港方からです。鹿児島旅客上り線です。

20010401f12cggkk
・小倉駅2番線・3番線の門司港方です。

20010408a3cggkk
・小倉駅~西小倉駅間です。門司港方です。下は日豊上下線です。

20010408a4cggkk
・西小倉駅です。鹿児島方です。

20010408b2cggkk
・西小倉~浜小倉間の貨物線を走る下り貨物列車です。

20010408b3cggkk
・その先に浜小倉駅が見えます。

 

こちらの記事もご覧下さい。
 2001小倉
 2001西小倉
 2001浜小倉

 

配線図は
※1印・・・キハ65さん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。

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コメント

大変ご無沙汰しております、アシヲヂです。
2001年の小倉駅下り方配線についてですが、小倉~西小倉間の紫川整備事業による橋梁架け替えで、貨物線を同区間において単線化したときの配線です。最も本数が少なく影響が少ないと思われる貨物線を単線化し、生み出されたスペースを使って海側から順繰りに架け替えをしました。この単線部分を紫川信号場と言います。2000年から2015年ごろまで存在した期間限定の信号場になります。この河川工事のため線路切替を何度も行っていますので、そのたびにこの部分の配線は変化していました。
もしヒマでヒマで死にそうなとき、https://youtu.be/fHj8Y4ZdSTAをご笑覧ください。

旧小倉駅は、小倉市役所(現小倉北区役所)や小倉城などの最寄りで、行政の中心であったエリアなので場所的には当然なのでしょう。
現小倉駅は商業の中心と考える事ができます。建設当時の鹿児島駅と西鹿児島(鹿児島中央)の関係に似た点があります。旧小倉駅のホームは完全に撤去されず、起点方に僅かな遺構が残っていましたが、まさか西小倉駅として復活するとは思いませんでした。
ところで、小倉駅の貨物(荷物?)扱いですが、第2・第3乗降場の終点方にあった切欠きホームで行っていたはずです。

アシヲヂさん、お久しぶりのコメントありがとうございます。ヒマでヒマで死にそうでしたので動画拝見しました。
キロ程としては小倉まで100mという位置ですが、小倉駅構内とはならず独立した信号場であるところが面白いですね。

キハ65さん
小倉駅にも欠きホームがあったのですね。多分荷物用ではないかと思います。43-10貨物時刻表を見てみたら、門司~小倉間に6往復の小運転列車が設定されており、始発終着駅が「小倉(山)」「小倉(海)」となっていますので、鹿児島寄りの海側と小倉工場付近に貨物積み下ろし場がありそうな気配が・・・。

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