クモヤ191系運用 その4
1977年の田町電車区のクモヤ191-1+クモヤ190-1の運用のご紹介、その4回目です。
・11月24日は鶴見線周辺です。品鶴線で新鶴見へ、尻手短絡線~南武浜川崎支線経由で浜川崎に向かいます。
・ここから電車線に入って鶴見へ、そして扇町と海芝浦を往復します。さすがに大川支線へは入れないようです。
・行きと同じルートで田町区へ戻ります。
・11月25日は常磐線です。東北回送線で上野経由で取手へ、折り返して金町から新金線に入って新小岩へ、再度折り返して金町でスイッチバック、隅田川経由で田端操へ、折り返して松戸区に入区します。
・11月29日は緩行線です。綾瀬~我孫子を1往復しますが、緩行線は自力で走れたのでしょうか。103系1000番台に挟まれて走ったのでしょうか。
・11月30日は検測しながら田町区に帰ります。
松戸区に来た時の写真がこちら(再掲ですが)。1977年11月29日撮影です。この日の夜に緩行線を走るわけですね。
・12月1日は東海道線で、行きは旅客線、帰りは貨物線となっています。
・この時代、複々線は平塚までなのですが、貨物線経由の場合品鶴線経由なのか横浜あたりで旅客線に転線するのかはよくわかりません。
・また11月9日には品川~伊東間を往復していますので、この時旅客線を走っているのであれば12月1日は往復とも貨物線経由のほうがスッキリします。
・12月2日は京浜東北線です。
・田町電車区と京浜東北線・山手線間の入換は配給電車でも行われていました。南行線へ出区し、南行線から入区するようになっていて入出区のしやすさが考慮されているように思います。
・南町通路1区~4番線間を、東海道下り本線を横切って入換(構内運転)で移動します。
・12月5日は横浜線です。
・京浜南行線から横浜線への折り返しは可能ですが、横浜線から京浜北行線への折り返しはできないので、桜木町まで行って折り返します。
・最後に品川を行き過ぎて田町で折り返すのも入区作業を考慮したためでしょうか。
配線図はT.Mさんよりご提供いただきました。
ありがとうございます。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
バックナンバーはこちらからどうぞ。
« クモヤ191系運用 その3 | トップページ | クモヤ191系運用 その5 »
コメント