秋田車両基地配線図
今回は秋田車両基地の配線図のご紹介です。
時期は1977年3月のみです。
・個人的には「秋田運転区」なのですが、図には「秋田車両基地」と書かれています。但し総合事務室のところには「運転区中心」と書かれていますが。
・秋田配線図の記事にも書きましたが、秋田運転区は1971年3月に秋田機関区の気動車部門と秋田客車区が統合されて発足しました。従って発足当時の配置車両は気動車と客車でした。
その後1971年8月に奥羽北線が電化されましたが機関車が電機になっただけで電車化は行われませんでした。
続いて1972年8月に羽越線が電化され、この時は「白鳥」と「いなほ」が電車化されました。これにより初めて秋田運転区に電車が滞泊するようになったのではないかと思うのですが、秋田運転区の配置車両はこの時点でも気動車と客車だけです。
さらに1975年10月に奥羽南線が電化されて「つばさ」が電車化され、秋田運転区にようやく電車が配置されることとなりました。
・秋田駅との間の車両の移動は構内運転のようです。1~16番線の青森方には入信が、福島方には車停がずらりと並んでいます。
その後1997年3月に秋田新幹線が開業し、構内は狭軌と標準軌が共存する基地となっています。
基地の名称もいろいろと変わったようですが、ついて行けていません(汗)。
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以下、2024年3月3日に追加しました。
最近の前面展望動画やGoogleマップをもとに私が作成したものです。
配線図はKASAさんよりご提供いただきました。
ありがとうございます。
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