和歌山操配線図
和歌山操駅の配線図のご紹介です。
1971年10月
・東和歌山駅の操車機能と和歌山駅・紀和駅の貨物扱いを移転する形で1968年9月に和歌山操駅が開業しています。操車場の開業という点では遅い部類ですね。
・このとき同時に和歌山~和歌山操間が電化されています。
1976年9月
・和歌山貨車区が開設されています。和歌山客貨車区の貨車部門が紀和駅から移転してきたものです。
1978年3月
・大きな変化はありません。例によって図にはアヤシイところがありますね。
1984年2月以降も専貨や集配貨が発着していましたが、1986年11月にこれらの貨物列車ともども廃止されてしまいました。
活躍期間もさほど長くはなく、比較的地味な操車場であったように思います。
配線図はT.Mさんよりご提供いただきました。
ありがとうございます。
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操車場は通常分解入れ替え組み立て仕易いい様に上下線間抱き込み型が理想ですが和歌山操車場は本線の片側に着発線と操車機能を敷設している関係から上り線から到着時と発車時必ず下り線を塞ぐ事が運行上問題が有ったのではと思うのですが・・・
投稿: yyoshikawa | 2021年10月10日 (日) 16時54分
yyoshikawaさん
おっしゃる通りかも、です。
ただ抱き込み式にしても積み下ろし線への接続などで本線との交差の問題が発生してしまいますね。
投稿: f54560zg | 2021年10月13日 (水) 18時17分