大館配線図
奥羽線に戻ります。大鰐駅からの続きで、大館駅の配線図のご紹介です。
以前の記事も合わせてご覧下さい。
大館 1978/10/4
大館(同和鉱業) 1982/3/24
まず1958年6月です。(※1)
・花輪線が分岐していますが、その取り付け方は特徴的です。
・同和鉱業線(図ではまだ小坂鉄道と書かれています)が接続しています。この時代は762mmです。
・大館機関区、大館客貨車区(この当時の名称はわかりませんが)が設けられています。
・表1番線は本線です。
続いて1961年1月です。(※1)
・大きくは変わっていないようです。
続いて1977年3月です。(※2)
・同和鉱業線の改軌の関係でしょうか、授受線あたりが変化しているようです。
・青森方が複線化されました。
・表1番線は側線になりました。
・配線図からはわかりませんが、電化されています。
最後に1978年5月です。
・これは以前ご紹介したものです。
・微妙な変化ですが、機8・9番線に上屋らしきものが描かれています。
最近の前面展望動画やGoogle マップをもとに私が作成したものです。(2024/5/29追加)
・側線群はかなり整理されましたが、本線関係はほぼ同じままです。
配線図は
※1印・・・NZさん
※2印・・・KASAさん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。
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大舘駅の1958年1961年版には駅の青森方に小坂鉄道花岡線がオーバークロスして居る 多分此の時代は小坂線は未だ改軌前改軌直前 当時の小坂鉄道授受線の一部はナローゲージ線だったのではと思います 事実当時ナローゲージの小坂線を挟んで両脇を花岡線と国鉄引き込み線が構内を形成していた 1977年1978年版の小坂側既に改軌された後の整理された配線になってます
投稿: yyoshikawa | 2021年7月11日 (日) 16時56分
小坂線と花岡線の改軌は同時だと思っていたのですが、花岡線の方が10年以上も早く、1958年時点ではすでに1067mmだったのですね。
大変失礼しました。
投稿: f54560zg | 2021年7月18日 (日) 11時20分