津軽線配線図 その1(新油川(信)~奥内)
今回からは津軽線の各駅の配線図のご紹介です。
最初は新油川信号場です。
1987年3月(※2)
・新油川(信)の開設は1988年3月のはずですが、1年前の時点の配線図にすでに掲載されています。
2000年7月(※2)
・単線区間の信号場としては中線も設けられた豪華な配線です。
1987年3月(※2)
・変化はありません。
2000年7月(※2)
・変化はありません。
続いて奥内駅です。
1977年4月(※1)
・交換可能駅です。
・下り本線からは上り列車の出発が可能です。
1987年3月(※2)
・自動化され、信号機が色灯式になりました。
・有効長が2倍以上に延伸され、安全側線も設けられました。
2000年7月(※2)
・下り本線からの上り出発はそのままです。現在は撤去されてしまったようですが。
配線図は
※1印・・・3RT生さん
※2印・・・KASAさん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。
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いつも興味深く拝見しております。
奥内駅、旅客ホームが島式から対向式に変化していることに関心をひきました。海峡線開通と電化と関係があるのでしょうか。
それから、かつて奥内駅折り返しの列車があったと思います(しっかり調べずに申し訳ありません)。油川、津軽宮田、奥内から青森への乗客が多い証だと思うのですが、こちらも興味深いです。
投稿: やわやわとまれ | 2021年4月10日 (土) 21時58分
やわやわとまれさん
>対向式
確かにそうですね、気づきませんでした。ホーム幅が狭くて列車通過の際に危険、とかでしょうか。
>奥内駅折り返し
なんとなく(汗)1963年と1978年の時刻表を見てみたのですが奥内行き、もしくは奥内始発という列車がありますね。ただ単純な折り返しではなく、片道は回送かもしくは奥内駅で対向列車に併結されるようです。
投稿: f54560zg | 2021年4月11日 (日) 10時09分
こんばんは。
津軽半島東側の地域を走るローカル線が幹線になったのですから、いろんな設備が更新されたのだろうと思います。やはり、安全上の問題でしょうか。
奥内終着、始発列車の件、
>片道回送もしくは奥内駅で対向列車に併結
これまた構内作業が発生する案件で、おもしろそう・・
投稿: やわやわとまれ | 2021年4月13日 (火) 23時11分
やわやわとまれさん、こんにちは。
>奥内終着、始発列車
昔はローカル線のあちこちで細かな作業が行われていましたね。
投稿: f54560zg | 2021年4月18日 (日) 17時42分