« 松井山手の折り返し列車 | トップページ | 片町線配線図 追加 »

2021年3月20日 (土)

片町線配線図 その3(四条畷~徳庵)

片町線の配線図のご紹介の3回目です。
今回は四条畷駅~徳庵駅です。

 

最初は1958年4月。(※1)
19580401atnj
・野崎駅は棒線駅に見えますが場内・出発信号機が設けられています。ホームも2面描かれていますし・・・。
・四条畷駅と徳庵駅には遠方信号機が設けられていますが他の駅にはありません。徳庵駅の上りの遠方は2基になっています。微妙です。

 

続いて1959年1月。(※1)
19590103atnj2
・木津~忍ケ丘間では腕木式だった信号機が色灯式に変わりましたが、線路はまだ単線です。
・国電区間とは思えないようなローカルな雰囲気の駅が続いていますね。

 

続いて1976年3月。
19760002atnj
・四条畷以西が複線化されました。

 

続いて2002年3月。(※1)
20020303atnj
・1978年4月に四条畷駅が4線化されました。
・1990年2月に住道駅が高架化されました。

 

最後に2020年頃。
20200003atnj
・かなり近代的な雰囲気になりました。
・四条畷駅は、京橋方からは1番線~4番線のいずれにも進入可能で、1番線~4番線のいずからも京橋方に進出できます。

1992年の徳庵駅の様子はこちらをどうぞ。
 徳庵 1992/5/10

 

2021年3月23日、1958年4月と2002年3月の配線図と文を追加しました。

 

配線図は
※1印・・・T.Mさん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
バックナンバーはこちらからどうぞ。

« 松井山手の折り返し列車 | トップページ | 片町線配線図 追加 »

コメント

住道駅も、1990年代に数ヶ月通勤利用した思い入れのある駅の一つです。京橋から乗ると快速も普通も先着だったと思います。北側に寝屋川が流れていて、その高い護岸を地平レベルに見立てた駅前広場がありました。南側から見ると一段高い高架でホームからは見晴らしが良かったです。放出の読みを逆に肖ってか住道をすべて音読みする輩がいました。

いままさに、住道と野崎の両駅を利用できる
職場で働いていますが、野崎は昨年にようやく
橋上駅になりました。

高架になる前の住道は写真でしか知りませんが、
周辺が水害に弱かったのは分かります。

以下に挙げる動画に、昭和50年の住道駅の
様子が見られまして興味深いですね。

ttps://www.youtube.com/watch?v=Aad1i1Ue_nk

住道も難読です。
動画、派手に破壊してますね。「オイオイ、大丈夫か?」というような場面もありましたが。
住道駅の高架化はまだまだ先の頃ですね。

1978年から徳庵の某メーカー(笑)に勤務しておりますが、駅舎が橋上駅になってなんとなく近代的?になりました。3番線ですが、ダイヤが乱れたときに発着する場合があります。何回か3番線から乗車したことがありました。住道付近の高架化工事も永くかかりました。20年くらいかかったような覚えがありますね。

片町線は、大変失礼ながらうらぶれた雰囲気(あくまで個人的には、です)の路線だったのですが、今や見違えるほどですね。
いったいいつの話をしているのだ、と言われそうですが(汗)。

昔、国鉄で保線職員をしていた時の最後の職場が四条畷の保線管理室で、河内磐船の先から鴻池新田の手前までの線路の保守・点検をしていました。
当時、住道駅の高架工事中で、職員時代最後の夜間作業が下り線の高架への切り替えの管理業務で、夜勤明けで帰宅する時に乗客の人が驚いていた表情が今でも忘れられません。
あの時代に片町線が現在の様に様変わりするとは、思いもよりませんでした。

床屋のシンサンさん
乗客の驚く顔が想像できるような仕事って、やりがいがありますね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 松井山手の折り返し列車 | トップページ | 片町線配線図 追加 »

過去の記事

2023年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ