« 花輪線配線図 その2(岩手松尾~小屋の畑) | トップページ | 荷物拠点駅 その1 »

2020年9月29日 (火)

花輪線配線図 その3(荒屋新町)

花輪線の3回目です。

今回は荒屋新町駅の配線図と未公開写真をご紹介します。
こちらの記事も合わせてご覧下さい。
 荒屋新町 1982/3/23

1977年4月(※1)
09197704_20200925195901
・本線は上下本線と上り1番線の3線です。
・転車台も設けられています。
・安全側線が設けられているのは大館方のみです。ということは、①好摩方→下本と上1→大館方の同時発着、もしくは②好摩方→下本と大館方での入換の並行作業を可能にするためなのかもしれませんが、補機の入出区の関係で②なのかも。

1987年3月(※2)
09198703_20200925195901
・安全側線はなくなり、発条転てつ器化されました。

2000年7月(※2)
09200007_20200925195901
・信号機は色灯化され、発条転てつ器は普通転てつ器に戻りましたが、全体としては1977年当時と大きくは変わっていません。

 

以下未公開写真です。すべて1982年3月23日撮影です。

19820323a16
・ステキな本屋です。扉で密閉される構造が寒冷地らしいです。2階部分は何なんでしょう。
・ちらっと見える秤もいい感じです。

19820323a13
・好摩方からです。上り1番線です。

19820323a10
・大館方からです。駅前に国鉄バスが止まっています。

19820323a01
・大館方です。ホームの端を、列車から降りたのではないかと思われる人が歩いていますね。

19820323a04
・大館方です。安全側線があります。

19820323a03
・4線の扇形庫です。

19820323a09
・その前には転車台が。

19820323a08

19820323a12
・給水タンクです。

 

配線図は
※1印・・・3RT生さん
※2印・・・KASAさん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
バックナンバーはこちらからどうぞ。

« 花輪線配線図 その2(岩手松尾~小屋の畑) | トップページ | 荷物拠点駅 その1 »

コメント

荒屋新町駅の駅舎は珍しい一部二階建てなんですね 積雪地帯なのに給水塔は寒冷地仕様ではないのですね

この駅舎は正面も線路側からも堂々として味がありますね。 二階は昔、駅員さんが臨時で寝泊まりするためかもしれません(豪雪のため)。
転車台の写真は嬉しい限りですが、機関庫側からどうやって撮れたのでしょう?

takezou です.

今回も貴重な資料を拝見させていただき感謝しております.

掲載されている1977年の配線図には,構内の下り本線大館方に安全側線が設けられていて,安全側線緊急防護装置「51EM」の記載があります.

ただ,この駅構内は第二種機械連動の設備駅ですので,今日見られるいわゆる「ハエタタキ:車両がアームをなぎ倒すことで,アームの根元に設けられたスイッチにより電気回路を切断」では上り場内信号機を停止現示とすることはできません.

したがって,この駅の安全側線には,第二種機械連動機を応用した「第二種機械連動機(断線形):JRS21603-14AR2」が設備されていたものと推定されます.

残念ながら,私は現物を見たことはなく,これまでその存在をうかがわせる図面も見たことが無かったのですが,荒屋新町駅のこの配線図では,その存在が推定されると考えています.

なお,この連動機の存在をうかがわせるもう一つの資料として,「福島臨海鉄道株式会社福島臨海鉄道本線小名浜駅構内列車脱線事故」の事故調査報告書があり,その中で事故原因として示されている第二種機械連動機が「断線形」を転用したものなのではないかと思っています.

今となっては確かめる術もないのですが,今回のように古い資料や写真を拝見させていただくことで,少しずつ情報が増えていくのが非常に嬉しく思っています.

>駅舎
部分的に改修されながらも今でも使われているようですね。

>機関庫側から転車台
おそらく扉にへばりついていたのかも・・・。

>安全側線緊急防護装置
takezouさんの着目ポイントには恐れ入ります。私は全く気づきませんでした(汗)。

f54560zgさん、皆様こんにちは。
配線図の掲載ありがとうございました。
>安全側線緊急防護装置
ですが、心当たり?がありましたので画像をさがしましたら出てきました。拙ブログにてご報告いたしましたので、見落としなどをご指摘いただければ幸いです。takezouさんのご指摘で謎に近づくことができました。重ねて御礼申し上げます。

これらは超貴重な写真ではないでしょうか。
じっくり拝見させていただきます。

3RT生さん、県内の駅というのもありまして、興味深く拝見のうえ、コメントさせていただきました。

皆様こんばんは。
takezou さん、ご紹介くださった第2種連動機(断線形)JRS21603-14AR2ですが、信号保安18(3) (1968年)に「新品紹介」の記事があり、構造および動作が説明されていましたのて、ご報告します。昭和37年12月制定です。
国立国会図書館デジタルコレクションで見つけました(内容は図書館送信限定となっています)。なお、福島臨海の小名浜駅の事故報告書にある連動機は「割出形」の方ではないかと思います。ご参考まで

断線形の連動機について、取り急ぎ続報を拙ブログにてご報告しました。

3RT生さん
スミマセン、まだブログ拝見できていません(汗)。
そちらのほうにコメントさせていただきますね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 花輪線配線図 その2(岩手松尾~小屋の畑) | トップページ | 荷物拠点駅 その1 »

過去の記事

2021年12月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ