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2020年8月19日 (水)

飯田線配線図 その9(伊那大島~田切)

飯田線の第9回目です。1977年の伊那大島駅、上片桐駅、伊那田島駅、大沢信号場、高遠原駅、七久保駅、伊那本郷駅、飯島駅、田切駅です。

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・伊那大島駅、上片桐駅と、貨物側線の配線が特徴的な駅が続きます。

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・大沢信号場は飯田線唯一の信号場です。駅間距離の短い飯田線に信号場とはちょっと意外な感じがします。
・大沢信号場と伊那本郷駅の配線は他の駅とは違っていわゆる一線スルータイプです。Wikipediaを見ると大沢信号場の開設と伊那本郷駅の交換設備設置はどちらも1966年のようですので、この関係でしょうか。
・但し前面展望動画を見ますと両停車場とも現在は上下本線が区別されているようで、大沢信号場の上り、伊那本郷駅の下りは列車交換がなくとも35km/hの速度制限がかかる分岐側を通過しています。信号設備は直進側進路も設けられているのにちょっともったいないような。

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・このあたり、最急曲線のR140がチラホラ見受けられます。

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・googleマップです。このあたりもクネクネした線形になっています。天竜川に注ぐ河川を横切る際に上流側に迂回しているように見えます。

配線図はNZさんよりご提供いただきました。
ありがとうございます。

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コメント

飯田付近もそうですが此の辺り多分天竜川の河岸段丘のせいで天竜川へ流れ込む川が深い谷を形成するので飯田線は其れを避ける為川の上流側へ線路をシフトさせてるのではと思うのですが・・・

>・このあたり、最急曲線のR140がチラホラ見受けられます。

1977年の配線図ですから、田切が飯田線最急曲線(R140)上の駅だった頃ですね。3扉車での安全確保などの為、1984年に、二つの追引跨道橋の間の水平で直線部(配線図では161.4kmあたり)の築堤上に移転しています。

現在の田切駅の豊橋起点のキロ程は、161.1km。この0.3kmの差は何かと思い調べますと。時又~飯島間の全ての駅で、1977年の配線図の距離から0.30kmを引き、小数点以下第2位を四捨五入すると、現在のキロ程になりました。

1982年の鶯巣(うぐす)駅~平岡駅間が藤沢トンネル経由の新線に付け替えと、2001年の天竜峡~時又間が治水事業による新線に付け替えで、合計0.30kmキロ程が短くなったようです。

新線への付け替え等によるキロ程の増減は、配線図から100m単位なのでしょうか。10m単位だと四捨五入で差が出ます。

例) 駄科(だしな)駅は配線図では121.350km、差が0.31kmだとすると、121.040kmになり、四捨五入すると121.0km。実際のキロ程は、121.1kmですし。

>Wikipediaを見ると大沢信号場の開設と伊那本郷駅の交換設備設置はどちらも1966年のようです

1966年=昭和41年ですが、両停車場の信号扱所の記号を見ると、一条線と黒丸なので、第一種連動装置ですね。しかも、信号機は手動ですから、おそらく転てつ器も手動扱いの機械連動機だと思われます。この当時は、コマ組みを設計したり、製作、施工できる技術者が残っていたということでしょうね。
あるいは、他線区で継電化のために発生した装置を流用したのでしょうか??

>両停車場とも現在は上下本線が区別されているようで、大沢信号場の上り、伊那本郷駅の下りは列車交換がなくとも35km/hの速度制限がかかる分岐側を通過

ARCのロジックを簡単にするためではないかと思います。交換の有り無しで、通過する線路を選別すると条件が複雑になってしまうのを避けたのではないでしょうか。

>第1種連動
このあと登場する伊那新町駅も1966年に交換設備設置のようで、これら3停車場は他とはちょっと違った性格っぽいですね。

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