東浦・乙川配線図
ここしばらく東北地方が続きましたので気分を変えて武豊線です。
最初は東浦駅。
1965年2月(?)
・開業当初は旅客駅で、1948年から貨物の取り扱いも開始したのですが1960年には貨物営業は廃止されています。
・大府方は色灯信号機ですが武豊方は腕木式です。
1983年4月
・1977年に衣浦臨海鉄道碧南線が開業して分岐駅となりました。
・分岐点の位置の関係もあるのでしょうが、有効長は異常に長いです。
・こちらの記事もご覧下さい。
東浦 1979/12/24
1997年3月
・ほとんど変化はありませがシーサスの描き方が独特です。
2006年4月
・CTC化されたようですが、線路配線的には変化はありません。
続いて乙川(おっかわ)駅。
1965年2月(?)
・東浦駅同様開業時は旅客駅でしたが後に貨物の取り扱いを行うようになりました。
・輸送機工業の比較的規模の大きい専用線が設けられています。
1983年4月
・1975年に専用線が廃止されて旅客駅に戻りました。
2006年4月
・上りの安全側線が妙な位置に描かれていますね。
配線図はT.Mさんよりご提供いただきました。
ありがとうございます。
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武豊線は歴史の古い路線であり当初東海道本線延伸工事の折資材陸揚げ路線として建設された経緯がある線ですね
投稿: yyoshikawa | 2020年7月22日 (水) 16時37分
>シーサスの描き方
ぜかまし文庫さんが公開している、最新信号図解で、連動図表付属の配線略図と実際の絶縁継目の位置が接触限界に入り込んでいて、接触事故をやらかしたという事故の例示がありましたが、そういう錯誤を防ぐためですかね?
投稿: bad.Ⅳh-95 | 2020年7月23日 (木) 18時00分
yyoshikawaさん
武豊線はローカル支線のように見えますが大変古い歴史を持つ重要な路線ですね。
bad.Ⅳh-95さん
情報ありがとうございます。いろいろな事故があるんですね。
投稿: f54560zg | 2020年7月26日 (日) 10時27分