気仙沼線配線図 その4(最知~不動の沢・気仙沼港)
気仙沼線の第4回目、最終回です。
まず最知駅。
1977年4月(※1)
・1977年の図のみ他と逆で左側が気仙沼方になっています(以下同様です)。
・棒線駅です。
続いて松岩駅。
1977年4月(※1)
・棒線駅です。
・かつては貨物扱いが行われていました。
続いて南気仙沼駅。
1977年4月(※1)
・気仙沼港への貨物支線の分岐駅です。
・歴史的には気仙沼港駅への貨物支線の開通が先で、駅の開業と本吉方への線路の開通はその後のことになります。
1987年3月(※2)
・貨物支線は廃止されてしまいました。
・安全側線が設けられています。
最後に貨物支線の終端の気仙沼港駅。
1977年4月(※1)
・「○○港」という名の駅の場合、読み方としては「○○こう」の場合と「○○みなと」の場合がありますが、気仙沼港駅の場合は「こう」です。
・小ぢんまりとした良い雰囲気が伝わってきます。
・廃止は1979年11月です。
配線図は
※1印・・・3RT生さん
※2印・・・KASAさん
よりご提供いただきました。
ありがとうございます。
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気仙沼港駅の配線図をありがとうございます。是非みたいと思っていた図面でした。
3RT生さんにも感謝申し上げます。
大船渡が臨港貨物側線であるのに対して、気仙沼港の方は、国鉄の貨物線なのですね。そういった違いも興味深かったです。
投稿: KASA | 2020年7月 6日 (月) 00時49分
ここの路線、駅名、地名とも。
「きせんぬま」
なのか、
「けせんぬま」
なのかいつも悩む。
ばあちゃんの帰省先がこの沿線故に仙台、小牛田乗り換えでよく行ってたのだけど。
投稿: ゆかわあきら | 2020年7月 6日 (月) 17時14分
各地に存在していた臨港線 東京川崎横浜清水名古屋大阪神戸等の大規模なのに比べ気仙沼港駅は模型的な臨港線駅ですね昔は一寸した港が有ると必ず小規模な臨港線が有ったものでした 貨物輸送の根本変換(ヤード継走方式の廃止とコンテナ輸送化)と海運も海上コンテナ輸送が主流となり小規模臨港線は消えていったのですね
投稿: yyoshikawa | 2020年7月 7日 (火) 15時10分
皆様
>臨港線
特に小規模のそれは風情がありますね。なかなか都市部ではお目にかかれないので感動します。
>けせんぬま
この名前を聞くと、個人的には気仙沼ちゃんを思い出します。
投稿: f54560zg | 2020年7月 7日 (火) 20時28分
同感です・・・
投稿: yyoshikawa | 2020年7月 8日 (水) 12時09分