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2020年4月25日 (土)

鶴田駅の連動図表 その2

前回の鶴田駅の連動図表に関して、書き洩らしたことがあったので追加します。

R_20200422195401 
場内信号機103Lの進路鎖錠らんに「(152 151 但90秒)」と書かれています。列車が103Lの内方に進入して103Lを定位に復位すると、列車が122ロTを抜けた時点で進路鎖錠が解錠されるわけですが、なおもその後90秒間は過走余裕距離内の転てつ器152、151を鎖錠し続けることを表しているものと思われます。過走しようがしまいが、90秒あれば列車は停止するであろう、ということですね。
衝突の恐れがあるので停止するまでは対向の進路を構成できないようにしているのではないかと考えます。
同様の記述が場内信号機105Rにも書かれています。

他の場内信号機にはそのような記述はありません。例えば102Lでいえば、122イTを抜けると151は直ちに解錠されることになります。
こちらは安全側線があるので、対向の進路を構成したとしても衝突は防げるから、ということでしょうか。

更に言うならば、同じ102Lの場合、122イTを抜けると防護区域内の124、153も直ちに解錠されます。これらの転てつ器は現場扱いですので、「目の前を列車が通過しているのに転てつ器を転換するようなヤツはいない」ことを前提としているのだと思うのですが。

連動図表はNZさんからご提供いただきました。ありがとうございます。

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