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2020年3月22日 (日)

「陸中○○」駅と「岩手○○」駅

ちょっと脱線(禁句?)話。

ご承知の通り、名前に旧国名を冠した旧国鉄・JR駅は全国に数多くあります。武蔵小金井とか下総中山とか。
先日来山田線の各駅の配線図をご紹介していますが、この山田線がある岩手県内にもアタマに旧国名である「陸中」を付けた駅がいくつも存在します。
ただ、他の地域と異なるように感じるのは、アタマに現在の県名である「岩手」をつけた駅も多く見かけることです。

ちょっと(かなり?)古いですが、1968年10月の交通公社時刻表の地図に印をつけてみました。Photo_20200322112101
ざっと、陸中○○駅が13駅、岩手○○駅が10駅です。

「陸中○○駅」と「岩手○○駅」の2種類が併存するに至った経緯は何なんでしょう。

ちなみに群馬県内には「上野○○駅」はなく、「群馬○○駅」のみが存在するようです。

とりとめのない話で申しわけありません(汗)。

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コメント

群馬に関して言えば、上野(コウズケ・カミツケ)のなじみの薄さでしょうね。
商店の屋号などにもほとんんど見られず、著名なのは吉良コーズケノスケくらいでしょう。代わりには上州のほうが馴染みが深く、釣具屋サンの屋号や、上信電鉄の駅名でも使ってますね。
更には、東京の上野との混乱回避もあると思います。

岩手についてはカネガネ不思議に思ってました。どちらも文字・語感とも美しいので「迷った末」なのでしょうか。

以前、保土ケ谷駅の項でコメントさせていただいた者です。駅名に興味があるので、少し調べて推理してみました。

■陸中○○
13駅のうち、昭和19年に開業した陸中大橋駅、35年の陸中大里駅を除いては、すべて昭和10年以前に開業しています。

■岩手○○
こちらは10駅中、昭和10年以前の命名が4駅、以後が6駅です。
もっとも古いものは岩手上郷駅(T5年)ですが、この駅と岩手二日町駅(T13)は岩手軽便鉄道時代に名付けられているので、会社名としての「岩手」を冠したとも取れます。
国鉄では岩手松尾駅(T15)、岩手川口駅(S9)と続きますが、両駅は岩手郡に属している(た)ので、郡名を汲んだものかもしれません。
昭和11年の岩手船越駅以降は「岩手」ばかりになり、この時刻表地図以後にも岩手石橋駅(岩手開発鉄道)といわて沼宮内駅(岩手郡岩手町)が増えていますね。

駅名の命名時期にある程度規則性が見いだせるかと推測しましたが、陸奥国、出羽国が分割されたのは明治元年と新しいので、国名への意識が異なるのかなと思ったりもします(ほかの東北各県では冠国名駅名が多いですが…)。

逆に「南部」を付けている駅名を思いだせないのは、あえて付けないようにしているのだろうか?

ねこまるさん
コウズケ・カミツケは言葉の響きがイマイチな気がしますね。

さがみぃさん
おっしゃる通り、時代の流れで考え方が変わってきたのかもしれませんね。

ゆかわあきらさん
南部地方ですか・・・難しい・・・(汗)。

あと、愛知御津駅の事も思い出してあげて下さい。

bad.Ⅳh-95さん
なるほど、思い出させていただきました。ありがとうございます。

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