桑名配線図
桑名駅の配線図のご紹介です。
以前の記事も合わせてご覧下さい。
桑名 1979/12/27
最初は1965年2月(?)。
・名古屋方の「北勢運河線」が気になります。揖斐川水運との接続でしょうか。
続いて1977年1月。以前ご紹介したものです。(※)
・起点と終点が逆になっていますのでご注意下さい。
・1977年1月に名古屋方が複線化されています。
続いて1983年4月。
・貨物側線が整理され、近鉄養老線との接続も断たれてしまいました。
最後に1990年8月。
桑名駅には国鉄線のほか近鉄名古屋線、近鉄養老線、近鉄北勢線が接続していましたが、軌間の違いもあってそれぞれのつながりはさほど強いものではなかったですね。
未公開写真を1枚だけ。
湊町寄りの「構内踏切」です。真下の線路は762mmです。
配線図は※印を除きT.Mさんよりご提供いただきました。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
バックナンバーはこちらからどうぞ。
« 弥富配線図 | トップページ | 朝明信号場配線図 »
コメント
« 弥富配線図 | トップページ | 朝明信号場配線図 »
「北勢運河線」ですが、国土地理院が1961年4月28日に撮影した空中写真(MCB613-C21-1841)を見ると、大きな貯木場があります。
https://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=263988&isDetail=true
主に木材の積卸に使われていたのではないでしょうか。
投稿: ooya | 2020年1月 9日 (木) 20時04分
日本広しといえど桑名駅程ユニークな駅は他には無いでしょう 標準軌と狭軌が併設されている駅は多々有りますが桑名は其れに輪を掛けて762mm軌間の軽便線である三岐鉄道北勢線も接続してる 更に四日市方の稿内踏切は其の三種類の軌間を渡る踏切として踏切ファンの間では有名だそうです然も其々の軌間毎に踏切名が違っているというユニークなものです 一度だけ桑名は近鉄名古屋線で通過しただけでした 四日市の内部線の乗車のためでした 桑名でも途中下車すればよかったと今になっては残念でした
投稿: yyoshikawa | 2020年1月10日 (金) 16時09分
ooyaさん
そのようですね。木材らしきものが大量に見受けられます。
yyoshikawaさん
踏切名がそれぞれ違うんですね。
投稿: f54560zg | 2020年1月12日 (日) 18時07分
明治43年管内各停車場平面図当時上下相対ホームに中線が一本と貨物扱い線が駅舎側湊町方向に一本有るのみの割と単純な当時関西停車場標準配線です
投稿: yyoshikawa | 2020年1月30日 (木) 13時39分