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2019年10月19日 (土)

連動表における入換標識の信号制御らん

ものの本によれば、連動表の入換標識の信号制御又はてっ査鎖錠らんに記載される事項には

①進路表示器の表示に関係する転てつ器の番号
②番号欄の入換標識を総括制御する入換標識の番号
③構内作業の都合上、同時に線路開通の表示をさせないための進路名称
④他のてこを取り扱ったとき、着点又は発点表示が変更されるもの

などがあるようです。

実例を見てみます。
まずは川之江駅です。
16198502r
・21RAの信号制御又はてっ査鎖錠らんに記載された11/〇12、21RBに記載された11/12/13などは上記の①だと思われます。

続いて松山駅です。
41198602r
・23LBの信号制御又はてっ査鎖錠らんに記載された63/64などは①でしょうね。
・また24LCに記載された◎23LCなどは②だと思われます。

続いて高知駅。
891986111r

891986112r
・21LA1の信号制御又はてっ査鎖錠らんに記載された51は①と思われます。
・問題はその右に書かれている22RA2/22RA3/22RA4/・・・・などで、これが③または④なのかもしれません。ただし、今さらですが③や④の意味することが今一つよくわかりません(汗)。
・そこで21RA1の進路と22RA2/22RA3/22RA4/・・・の進路を見比べてみますと、
  21RA1 多度津方→1番線
  22RA2 上り引上線→2番線
  22RA3 上り引上線→3番線
  22RA4 上り引上線→4番線
  ・・・
などとなっていて、いずれも21RA1の進路とは競合しない進路です。つまり、たとえば21RA1と22RA2は同時に構成することが可能なわけです。これらの進路を構成した場合、21RA1については□U/1、22RA2の場合は□E/2が入換標識に表示されることになります。
・ところがところが連動表を見ての通り、21RA1と22RA2は入換標識の機構1Kを共用しているんですよね。ということは、線路配線上は並行作業が可能でも入換標識の表示の都合で並行作業ができないのでしょうか? いやいやまさかそんなことはないでしょう、もしそうなら信号制御らんではなく鎖錠らんに記載するハズ、などと思うわけで、このあたりのカラクリが③や④なのではないかと思うのですが・・・。

お詳しい方、お教えください(汗)。

配線図はt_yosiさんよりご提供いただきました。

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コメント

興味深い記事をありがとうございます。

連動表の解説ではないのですが、「運転保安設備の解説」(吉武 勇 明本昭義著 昭和59年9月16日(6版)発行 日本鉄道図書株式会社発行)の線路表示式入換標識の解説のところ38ページに、設置例が一例図示されていまして、

その例では、仕訳線1~7番線と、本線(X)及び本線と同方向にある引き上げ線2本(P,K)相互間の入換を、線路表示式入換標識(1K)1機でさばいています。

一方、その例示図の線路配置をみると、仕訳1~3番線と本線相互間の入換と、仕訳4~7番線と引き上げ線(PまたはK)相互間の入換は並行作業が可能になっています。

そして、その例示図の注書きに、「並行作業が行なわれる構内」では、線路表示式入換標識をもう1機(2K)「設置することとなる。」とあります。

ですので、配線上並行作業が可能な進路であっても、なんらかの都合で並行作業を行わない場合にのみ、線路表示式入換標識を共用するのではないでしょうか。

長々とすいません。

KASAさん
結論としては、並行作業は不可、ということなんでしょうね。まあ、実際には入換信号機が配置されていますので構内作業には支障はないのかもしれませんが。
ただ、それだったら何で鎖錠らんではなくて信号制御らんに記載するの? という疑問は残りますが(汗)。

f54560zgさん、

特に鎖錠する理由がないから?表示されないだけで十分?(汗)

ルートが競合しないのであれば、それぞれのルートに灯列式の入換標識を設備した時と同じく、安全上特に問題がなければ、鎖錠はしないのではないでしょうか。

KASAさん
21RA1の進路を構成したのちは22RA2の進路を構成することが出来ないわけですので、鎖錠するのが筋のような気がしてならないんですよね・・・。
安全上の問題がないのは理解できるのですが、鎖錠するデメリットがないのであれば鎖錠した方がより安全だと思うんです。何かデメリットがきっとあるのだと思うのですが・・・。
たとえば高知駅の場内信号機2RA1では常時鎖錠の104を鎖錠せず信号制御の条件にしています。本来鎖錠すべきなのになんで鎖錠しないのか?に関しては、信号制御で十分であることと同時に鎖錠することによるデメリット(電気鎖錠器のコスト?)が存在するためではないかと思われるわけで。

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