中間 2015/6/20
2015年6月の筑豊線中間駅のご紹介です。
石炭輸送が盛んな頃の中間駅付近の線路は結構複雑怪奇な状態だったようです。
Wikipediaで歴史を調べますと
・1891/8/30 若松~直方 開業
・1893/6/30 黒崎~中間短絡線 開業
・1908/7/1 中間~香月 開業
・1921/12/21 中間~新手 3線化
・1922/4/1 折尾~中間 4線化
・1923/6/1 中間~中鶴 開業
・1923/7/1 中間~筑前植木 3線化
・1935/4/26 筑前垣生駅 開業
といった感じですので、1935年5月時点ではこんな様子だったはずです。
まさに線路だらけの一帯だったわけですが、その後は路線の廃止や縮小が相次ぎ、現在では複線の筑豊線だけが残っています。
その現在の様子です。
・若松方です。以前は4線あったはずですが、あまり痕跡は見当たりませんね。
・下りホームです。上りホームとの間には中線があったんでしょうね。
・一言でいえば上下共用の中線があるタイプの駅なのですが、歴史が関係しているのでしょうか、線形的にはちょっと変わっています。
・このすぐ右側では香月線が筑豊線をくぐっていたはずなのですが、そこは確認できていません(汗)。
先に記しました通りこの辺りの線路の変遷は複雑そうなのですが、なかなか情報が少なく、Wikipedia、停車場変遷大事典、鉄道ピクトリアル2002年3月号の折り込み路線図くらいしか資料がありません。
詳しい方の情報をお待ちしています(汗)。
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