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2019年6月 4日 (火)

羽根尾配線図

大前延長時に設けられた貨物取扱駅です。1978年3月時点です。

197803r_3
・上下本線のほかに副本線(上り1番線)があります。貨物列車の発着用かと思ったのですが、下り出発や上り場内が設けられているところを見るとそれ以外の用途(回送列車の発着?)も想定されているようです。
・貨物列車はここより先へは入りませんので機回しが必要になりますが、機回しは本線を使って行うようですね。
・開業後間もなくして貨物合理化の波が押し寄せ、10年程度で貨物営業は廃止されてしまいました。

配線図はT.Mさんよりご提供いただきました。

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コメント

上り1番線に大前方から出入りできる進路が設けられているのは、回送列車用ですね。
今の吾妻線のダイヤは寂しくなってしまいましたが、
かつては定期急行数往復に加えて行楽臨も、万座・鹿沢口までやって来たものです。
ところが万座・鹿沢口も大前も棒線ですから、万座・鹿沢口で客を降ろした編成は、
帰りの仕事まで居場所がなく、疎開場所としてよく羽根尾が使われていました。

こんにちは。ASAMA189です。
副本線は大前方への回送の発着線だと思います。一つは、吾妻線は羽根尾を最後にして、行き違いのできる駅がありません。もうひとつは最近はどうかわかりませんが、回〜羽根尾というダイヤを雑誌でよく見かけますので、それかと思います。開業時から、電化されており、貨物営業がなければ、旅客用の回送の留置線でしょう。しかし、なぜ回送をはるばる羽根尾まで引き上げさせないとならないような、配線にしたのかが不思議です。

クモイ103さん、ありがとうございます。旅客車の収容を考慮していたんですね。

ASAMA189さん
>なぜ回送をはるばる羽根尾まで
同感ですね(笑)。
このあたり、吾妻線はクセモノ感が強いです。

おはようございます。
羽根尾駅をはじめとして、吾妻線の大前までの延長区間は、いかにも高度成長期に作られた路線の雰囲気です。
以前この駅を訪ねました際に、使われなくなって久しいであろう側線や荷役設備の跡を見ましたが、まさにこちらの記事にありますような構内の配線でした。(側線が何本か減っていたかもしれません)
大前駅も万座・鹿沢口駅も1線というそこだけを見れば随分簡素化された延長区間、この駅が運行の拠点として機能するはずだったのかもしれません。
改めてWikipediaを見てみましたが、今では側線は1本を除いて撤去されているようですね。広々とした構内に活気があった頃を想像しています。
風旅記: https://kazetabiki.blog.fc2.com

風旅記さん
立派な路線だけに短命に終わった貨物営業は残念ですね。

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