二軒屋・中田・立江・羽ノ浦・桑野・由岐配線図
t_yosiさんからご提供いただいた四国総局各駅の連動図表のご紹介です。
(一覧表はこちら)
(路線図はこちら)
今回は、
・上下本線が区別されている。
・安全側線はなし。
・連動装置は第2種電子。
・閉そく方式は特殊自動閉そく(電子符号照合式)。
を共通要素とする駅のその2です。
●牟岐線 中田駅 1986年11月
・1年半前までは小松島線の分岐駅でした。大昔は牟岐線の分岐駅であったわけですが。
・小松島駅は3RT生さんのサイトで詳しく紹介されています。
●牟岐線 羽ノ浦駅 1986年11月
・かつては貨物支線が分岐していました。大昔は牟岐線の分岐駅だったわけですが。
●牟岐線 桑野駅 1986年11月
・下り本線から上り方への出発が可能になっています。発条転てつ器でも支障ありませんね。
配線図はt_yosiさんよりご提供いただきました。
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コメント
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f54560zgさん、こんばんは。
小生の拙いブログのご紹介を賜り赤面の至りです。
小松島(昭和48年)の連動図表に加え、中田(昭和50年)も掲載されているサイト様があり、拙ブログの小松島駅配線図(その2)からリンクさせていただいております。鋼索による転てつ機と連動機の画像など、貴重な記録を拝見できます。
小生が中田を訪問した時は、通過信号機が二つ並んでいることに気を取られて?そこの列車写真しか撮っておりませんでした(涙)。あの頃に戻りたいです・・・
投稿: 3RT生 | 2019年3月 2日 (土) 21時05分
こんにちは。
今回紹介された駅の側線には脱線転轍器が設けられていますね。
図表上にはてこ番号が書かれておらず、本線から側線を分岐する転轍器とは連動していないように見えますが、実物はどうなのでしょうか。記号が黒で塗り潰されていないのも気になります。
投稿: 葛茶 | 2019年3月 3日 (日) 07時52分
3RT生さん、中田駅は第2種ですが主要な転てつ器はてこ集中なんですね。第2種の連動機を使用しているので第2種なんですね。
葛茶さん
黒く塗り潰されていないのは車輪止めですね。前面展望動画でも確認しました。
白く塗られた木のブロック状のもので、てこはありません。・・・ということは脱線器の記号はなんでしたっけ?
投稿: f54560zg | 2019年3月 3日 (日) 17時57分
管理人様
車輪止めでしたか……そこまで考えが至りませんでした。考えてみれば脱線転轍器を各駅に配置するのはコストが掛かりすぎですね。無知を晒してしまい失礼をいたしました。
脱線器は、アルファベットの「q」を右横に倒したような記号で合っていたでしょうか?
投稿: 葛茶 | 2019年3月 3日 (日) 19時52分
3RT生さんのサイトは以前から存じ上げておりました。
内容もさる事ながら、そのタイトルが素晴らしく、初めてお見かけした時は、これはその時の時代を駆け抜けた方にしか思い付かないタイトルだと感じました。
ご紹介のサイトも拝見させていだだいたのですが、長年謎めく機関区だった故に、小松島機関区を詳しく知り得、感謝感激しております。
86年頃の四国の機関区巡りでは、最終日は徳島駅前の宿泊で時間があったかもしれず、小松島の機関区跡だけでも見に行く発想が無かったのが悔やまれます。
記事内の、二軒屋、羽ノ浦、由岐などの駅名は、ちょうどバブルの頃だったでしょうか、社用車で外回りもある部署に居て、大阪のラジオ局よりも障害のない海上を隔てた徳島市の四国放送の感度が良く、当時、四国放送のエースアナで非常に聡明さを感じる佐藤旬子という方のラジオ番組で、それらの駅名の街のリスナーからの投稿をしょっちゅう読み上げられていましたので、今だに行ってもいない徳島県の地名に親近感を感じてしまいます。
投稿: E10 | 2019年3月 5日 (火) 21時32分
葛茶さん
脱線転てつ器、脱線器、車輪止めの記号の違いがよくわかりませんです(汗)。
E10さん
小松島駅の資料は貴重ですね。
二軒屋、羽ノ浦、由岐・・・、何だか昔話に出てくるような土地の名前ですね。
投稿: f54560zg | 2019年3月10日 (日) 17時04分