幡生配線図
以前SYさんからご提供いただいた幡生駅の図面です。
年代がわからないのですが、かなり古い時期のものです。
細かくてわかりづらいので拡大図を(あまり変わらないかもしれませんが)。
・神戸方の配線は現在とほぼ同じように見えます。
・大昔は幡生工場の東側(図では上側)を山陽線が通過していました。1928年にルート変更がなされていますのでこの図は1928年以降と思われます。
・工場内には小さな転車台らしきものが複数描かれていますね。
・右下に「山陽電鉄」と書かれた線路が読み取れます。1928年に長州鉄道が山陽電気軌道に変わっていますので、上記と同様1928年以降の図と考えられます。
・電機関係の設備が見当たりませんので関門トンネル開通以前、すなわち1942年以前ではないでしょうか。
ですので1928年から1942年の間の図面だと思うのですが。
これ以降の年代の幡生駅の配線はKASAさんのサイトをご覧下さい。
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幡生駅の貴重な配線図の公開をありがとうございます。SYさんも感謝申し上げます。
またここでも私のHPをご紹介いただき恐縮です。
山陽電気軌道幡生線の幡生駅と国鉄駅との位置関係がよくわかり感動しております。
図面上側の停車場中心の右横にあるキロ程の記載から山陰本線が全通しているようにも見受けられるので、図面の年代を1933年以降まで絞り込めるのではないでしょうか。
投稿: KASA | 2019年3月 4日 (月) 00時07分
さすがKASAさんですね。よ~く見ていらっしゃいますね。
投稿: f54560zg | 2019年3月10日 (日) 17時36分