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2018年9月19日 (水)

小金井配線図

子供のころ、上野駅で「小金井行き」という電車をよく見かけたのですが、いったいどこにある駅なのかわかりませんでした(汗)。小金井駅にあるのに小山電車区というのも不思議に感じたものです。

最初は1958年3月です。

195803r
・この頃はまだ電化もされていませんし、当然小山電車区も開設されていません。普通の中間駅ですね。

続いて1972年2月。

197202r
・一気に変わりました。小山電車区ができ、ホームも2面4線になりました。専用線も設けられています。
・電車区内の入標の21L~32Lは何のため?

最後に1980年3月。

198003r
・専用線を含め貨物関係の線路がなくなりました。
・電車区関係では上りの入出区線が2線に増えています。
・また上り線側にも駅出入り口が設けられたようですね。

配線図はT.Mさんよりご提供いただきました。

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コメント

1972/02の図。 21L~32Lは1~12番線へ12両編成を縦列留置するためですが、それなら入換信号機の筈ですね。分岐は無いので入標は不要ですし。
 初訪問のとき、貨物列車の着発線のような長い電留線に驚いた記憶があります。

1980/03の図。 出区線の2線は出区編成をホームの近くで待機させるためです。朝ラッシュ時の出区風景はダイナミックですよ。直通列車もここから増結編成が出区して15両になります。つまり全列車が出区するわけです。

 現場を観察しますと、入出区線をオーバーした上り本線はそのまま進めばまっすぐに4番線へつながります。つまり完全な抱き込み配線にする予定があったものと受け止めています。
なぜこんなになったのか、理由は???です。網干と条件が似ています。


 小山電車区の名称はいろいろ案が出たようです。駅名に従えば小金井電車区ですが、すでに中央線に武蔵小金井電車区があり、紛らわしさを避けるために小山電車区となった由です。

 東北新幹線はずっと東北本線に並行していますが、この部分だけは小金井駅の用地ふくらみを避けるために曲線を入れて逃げています。用地に追われれば直上に建設したかも知れません。

72年の図にあった「機械洗浄線」が80年の図では「上り入出区2番」線に変わっていますが、洗浄機は廃止してしまったんでしょうかね?
国府津の車両と比べて小山の車両は洗浄不十分(とくにG車2階の窓がひどい)と感じるところがあるのですが、手洗いしかしてないからですかね?

完全抱き込み式にしていないのは、始発電車の上り1番への出区と上り2番での併結を並行して行うためじゃないでしょうか。

 C6217さんがご指摘になった上り本線のブレですが、電車区設置時にあった上り線外側の専用線群への関係があったのかなと推測しました。上り1番線に到着した貨物列車は、上り入換線を使って専用線に貨車の入換すれば、上り本線列車を支障しないで済みます。
 下り貨物列車の貨車の授受は、ちょっと無理そうなので、宇都宮貨物ターミナルで上り貨物への継走で折り返す運用でしょうか。
 機械洗浄機は、グーグルマップの空中写真やストリートヴューでは写っていますので、今もあるようです。

皆様
>21L~32L
おっしゃる通りで、分岐がないのに入標って、いったい何なんでしょう。

>洗浄機
拙ブログ
http://senrohaisenzu.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/200269-4c68.html
にも洗浄機が写っています。

>完全抱き込み式
貨物列車を考えると現状が自然のような気がしますね。

 コスモスさま、管理人さま。 貨物列車のことは念頭にありませんでした。確かに現状が最大公約数です。
 ホーム折り返しが無いのなら現状がべストですね。機械洗浄機はふつう入区ルートに置かれますが、ここは入換作業で行うように読み取れます。

この洗浄機が使用されている動画が youtube に複数アップされています。通過方向は両方あるようですね。

C6217さん、クモイ103さん
情報ありがとうございます。

小金井駅横に2本留置線があります。
位置は4番線横。
専用線のあった位置と思われ...
また小山方から中線への配線が少々異なり、ホームの位置も若干ずれています。
もし次に掲載するようなことがありましたら修正お願いします。

by地元民より

こんな感じ・・・https://ameblo.jp/hokuhokuchannel/image-12741546069-15114484079.html

21L〜32Lの入標問題が解決していないようなので、手元の資料を見てみました。
「東北線 常磐線 高崎線 配線略図 61.6.30 北転列」という資料です。

件の小山電車区の電留1番〜12番は1区、2区と直列に区分されています。これは、このブログの配線図と同じです。
手元の資料には、信号機、標識は記載されていませんが、代わりに、1区と2区の境界とおぼしき位置に、軌道回路の境界が書かれていて、なんと、2区には軌道回路がありません。
そうなると、21L〜32Lは、軌道回路によって車両を検知することができないので、信号機の内方に車両が進入しても自動的に停止信号を現示できないわけで、そうなると信号機にできなかったのではないでしょうか。

図は、こんなかんじです。
         ◁
 ──1区──]─────2区───┨

  ◁=入標は記載されていないが、このような位置にあったと思われます。

電車区の信号扱所は1継電でしょうから、軌道回路と結び付けられていない信号機というのは「ない」ということかと考えました。

と、投稿してから、そうだ、こちらも見ないといけないことに気づき…

「東京北鉄道管理局運転取扱基準規程 昭和50年2月」

東京北鉄道管理局運転取扱基準規程
第45条の2 に定める構内運転区間を記した別表第6 の小山電車区の欄を見ると、
電留線関係では、

番号 1 
区間 電留1番線1区1L入換信号機ー出区線小金井駅16R入換信号機間
閉そく区間 左に同じ
閉そく方式 自動閉そく式
運転を開始する時機の指示方 入換信号機に進行信号現示

というパターンで、電留12番1区12Lまで書き並べてありますが、電留2区についての記載はありません。

電留2区から出区する時は、運転係が誘導をしていたのでしょうかねぇ。

地元民さん
情報ありがとうございます。小山方のシーサスの、現場扱いだった部分がなくなった感じですね。
再度訪問することがあったら最新版に更新したいと思います。

NZさん
21L~32Lの内方には軌道回路が設けられているようですので、進路上の車両の有無は検知可能(つまり入信であってもOK)だと思うんです。
入標の主たる設置目的は「進路上の動力転てつ器の開通方向と鎖錠状態の表示」だと思いますので、進路上に転てつ器がない場所に設けた意図がよくわかりません(汗)。
NZさんの軌道回路についてのコメントを拝見して思ったのですが、2区に車両がいても1区に車両を進入させることができてしまうんですね。単に車停が省略されているだけか・・・。

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