富士宮配線図
貨物列車ネタから離れて身延線に飛びます。
まずは1989年(平成元年)2月。
・単線と複線の境界となる駅です。
・当時は富士宮駅始発・終着となる団臨が多数設定されており、そのために8線もの留置線が設けられているのが特徴的です。
・その留置線には客車列車にも対応するための機回し線があります。
・着発線(ホーム部)と留置線間の移動は構内運転のようですね。
・となりの西富士宮駅まではわずか1.2kmしかありませんので遠方信号機が逆転しています。
続いて2003年(平成15年)4月。
・ほとんど変化がありませんが、Wikiによれば団臨の減少により留置線は使用中止となってしまっているようです。
配線図はT.Mさんよりご提供いただきました。
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日蓮正宗関係の団体が参拝を取りやめるまで、各地からの団臨が設定され、富士市内の身延線を付け替える理由ともなっていましたね。
駅構内や駅前広場の施設も団体客の利用に対応した造りになっていましたが、参拝を取りやめて以来、駅機能の強化に使っているようです。
話が変わりそうですが、富士宮市内のバス会社で、参拝の取り止めにより受注を完全に断たれたため、経営者が自らの命を断ってしまったという事件があったのを覚えています。
投稿: bad.4h-95 | 2017年12月16日 (土) 08時33分
bad.4h-95さん、富士宮駅周辺は団体客とのつながりが強かったんですね。スキー客の減少で寂しくなった駅もありますが、富士宮の場合は変化が急激だったのかもしれませんね。
投稿: f54560zg | 2017年12月17日 (日) 22時42分