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2017年8月23日 (水)

貨物列車ネタ7(一方向からしか入れない駅) その4 野田

先日の記事で、野田駅について『信号機や入換標識等の配置が知りたいですね。』と書きました。その後ちょっと調べていたら、以前KASAさんよりご提供していただいた配線図があるのを発見しました(KASAさんありがとうございます)。これがこちらです。1969年(昭和44年)4月の野田駅です。

196904
これを見ると信号機の配置は、
・梅田方→西九条方の場合
場内2L→出発3L
・梅田方→大阪市場方の場合
場内2L→出発4L
・西九条方→梅田方の場合
第1場内6R→第2場内3R→出発2R
・大阪市場方→梅田方の場合
第1場内5R→第2場内4R→出発2R
のようになっています。
これだけですとさほど特殊な感じは受けないのですが、ポイントは下りの出発信号機2Rと上りの出発信号機3L/4Lが背中合わせになっている、というところだと思います。

ここで天鉄ヲタさんのコメントを引用させていただくことにします。
『安治川口から来て今の阪神高速神戸線の立体交差の手前に数分停車し(つまり見た目には野田駅を行き過ぎて止まるような感じです)』
 →第2場内信号機3Rを通過して3RTに進入し、出発信号機2Rの手前で停車、ということだと思われますね。

『退行して地上のヤードで到着車と発送車をすばやく付け替えて出ていきました。』
 →3RTから4番線に進入するための信号機は設けられていませんので、列車として退行をするのではなく車両として退行(すなわち入換)するものと思われます。配線図には記載されていませんが、入換信号機もしくは入換標識が設備されていたのではないでしょうか(鎖錠てこ式の可能性もありますが)。

『到着車を引き出してからは先に停車した位置には止まらなかった』
 →4Rの手前で停車し、4Rの現示に従って出発し、2Rも停車することなく通過、ということだと思われます。坂を下るときは車両ですが坂を上るときは列車、ということになるのでしょうか。

以上のように野田駅はなかなかのクセモノといいますか、ユニークな駅だと感じています。

配線図はKASAさんよりご提供いただきました。

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コメント

f54560zgさん、こんばんは。

野田の記事、興味深く拝読させていただいておりました。また、配線図の方、ご活用いただき光栄です。

野田駅の貨物線の入換の件ですが、天鉄ヲタ様のコメント、そして、 f54560zgさんが、以前、大阪環状線の記事のところで掲載されている配線図、すなわち、

http://senrohaisenzu.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-9e63.html

上記ページの上から2番目の配線図の中の「2k310」付近に消し忘れられている?入換標識(7L)の記号、さらには、「知られざる専用線探訪記」というブログの下記ページの写真、

http://warheads.s5.xrea.com/tetsuro/senyo/senyo_04.html

に写っている入換標識と思われるもの(裏側が写っている)を参考にさせていただきますと、入換標識7Lが分岐器20付近の梅田寄りに、入換標識7Rが分岐器21イ付近のヤード寄りに設備されていたのではと思いました。

環状線(城東線)玉造駅(貨物)も一種の一方からしか入れない駅の範疇にはいるのでは無いでしょうか

KASAさん、
>消し忘れられている7Lの記号
すごいですね、よく見つけられましたね。まさにおっしゃる通りかも。
yyoshikawaさん、高架化前はわかりませんが、高架化後は営業上は同じ玉造駅ですが運転上は猫間信号場から分岐する貨物支線、といった感じですね。

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