韮崎 2013/7/6
2013年(平成25年)7月6日の韮崎駅です。
・かつてはスイッチバック駅であったことが関係しているためか、かなり個性的な線路配線です。
・特徴的なのは東京方に旅客ホームと直列に配置された待避線ですね。類似した例としては野木駅がありますが、かなり珍しいケースかと思います。
・その先のほうです。
・下り列車用の信号機は待避線だけに設けられていて下り本線には設けられていません。下り本線にも第2場内信号機が設けられるのが一般的かな、という気がしますが・・・。
・スイッチバック時代にホームがあった場所は保守基地になっています。
・勾配標は25‰です。
・この写真ではよく見えませんが、ひとつ前の写真の25‰の勾配標の裏側は3‰です。勾配の変化がよくわかりますね。
・かつてはこの左側あたりにホームや本屋があったんでしょうね。
・一見すると急坂を下って行くように見えますが、これが水平なんですね。
韮崎駅のスイッチバックは1970年(昭和45年)9月の複線化により廃止、とのことなのですが、御代田駅同様若干疑問な点があります。これについてはまた別の機会に。
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東京方の待避線は本線列車用? それとも保守基地の引上線を兼ねた工臨用? 10‰なら機関車列車も止められそうですね。
2枚目の速度制限表はどれが自分の制限なのか、運転士はその都度考えながら判断するのでしょうか。
投稿: C6217 | 2016年3月21日 (月) 17時19分
C6217さん、
>待避線
この待避線、もともとは本線列車の待避やスイッチバックの折返用だったと思うのですが、今となってはどのような使われ方をしているのかナゾです(汗)。
>速度制限標識
最終的には運転士さんの判断によるのではないでしょうか。
投稿: f54560zg | 2016年3月27日 (日) 11時44分
初めまして、いつも興味深く拝見しております。
待避線ですが、まれに臨時列車が待避や折り返しで使っているようです。
快速ビューやまなしの回送の215系が止まっているのを何度か見たことがあります。
投稿: N311 | 2016年3月28日 (月) 00時53分
N311さん、情報ありがとうございます。待避線はまだまだ現役なんですね。
投稿: f54560zg | 2016年4月 3日 (日) 15時42分