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2015年10月17日 (土)

高架化工事による上沼垂~新潟間の線路配線の変遷

現在新潟駅付近は高架化工事の真っ最中です。通常の営業運転を行いながらの工事ですので、線路の移設などを段階的に行いながら工事は進められてきています。
また貨物扱いの廃止により上沼垂信号場の役割も大きく変わったため、このあたりの線路の整理もほぼ同時に行われています。

最近はYoutubeに数多くの前面展望動画が投稿されており、これらをしげしげと見ていると上沼垂~新潟間の線路の様子が見て取れます。
また私も現地を訪問(わずか3回だけですが(汗))しておりますので、この際の記録と前面展望動画をもとに上沼垂~新潟間の線路配線の変遷をまとめてみました。
主本線関係はそこそこ正確だと思うのですが、側線や上沼垂の副本線などはちょっとあやしいところがあります。ご了承を(汗)。

まずは1979年(昭和54年)7月頃。
19797r
・まだ高架化工事とは無縁の時代ですが、一応参考までに過去の新潟駅上沼垂駅の記事をベースに作成してみました。
・この時点では上沼垂~新潟間はまだ複線です。
・新潟操~上沼垂間では小運転線が白新上下線の間に入っており、すなわち上沼垂の新潟操寄りで白新下り線と小運転線が平面交差する形態となっています。

続いて、相当飛びますが、2010年(平成22年)2月頃。
20102r
・上沼垂~新潟間は1981年(昭和56年)頃に複々線化されています。
・上沼垂の新潟方に設けられた2つのシングルスリップが特徴的ですね。
・上沼垂~新潟操間は小運転線と白新下り線が入れ替わり、平面交差は解消されました。

続いて2011年(平成23年)8月頃。
20118r
・沼垂への貨物支線は2010年(平成22年)に廃止となったもののしばらくは放置されていましたが、この頃には一部撤去が始まっています。
・上沼垂~新潟間の北側(図の右側)には仮設の線路が準備され始めました。

続いて2011年(平成23年)12月頃。
201112r
・いよいよ線路の移設がはじまりました。第一弾としてまず白新下り線が仮線に移動しました。

続いて2012年(平成24年)3月頃。
20123r
・第二弾で、信越上り線も仮線に移動しました。
・この頃の様子がこの記事ですね。

続いて2012年(平成24年)7月頃。
20127r
・上沼垂の新潟方のシングルスリップが普通分岐器に取り替えられました。これにより裏1~4番線の有効長が減少しましたが、長大な貨物列車が停車することもなくなって、これで十分なんでしょうね。
・新潟駅では仮設の8・9番線が準備されています。

続いて2012年(平成24年)11月頃。
201211r
・第三弾です。信越下り線も仮線に移動しました。
・さらに新潟駅の仮設の8・9番線が使用を開始し、代わりに6・7番線が廃止となりました。
・上沼垂の貨物線も整理され、東新潟港への貨物支線は裏5番線が通路のようです。

続いて2013年(平成25年)3月頃。
20133r
・新潟駅の5番線も廃止になってしまいました。

続いて2013年(平成25年)9月頃。
20139r
・第四弾として白新上り線も仮線に移動されるのかと思いきや、予想に反して何と3線化されました。北側(図の右側)からA線、B線、C線という名称のようです。
・信号機から判断するに、A線は信越下り/信越上り/白新下り用、B線は信越下り/信越上り/白新上り用、C線は信越下り/白新上り用のようです。A線を走る信越線下り列車ってどんな列車でしょうか?

最後に2014年(平成26年)3月頃。
20143r
・上沼垂の裏6番線が整備され、東新潟港への貨物支線の発着線は裏5・6番線になったようです。

新潟駅の5~7番線の撤去と上沼垂~新潟間での線路移設により高架化工事用の用地も確保ができ、また上沼垂の線路の整理も完了して、線路配線の変更もとりあえずは一段落でしょうか。
今後も観察を続けていきたいと思いますので、前面展望動画の投稿を期待しています(笑)。

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コメント

上沼垂~新潟間3線の現状において、上沼垂の白新上本からB線への進入はできませんので、B線は信越本線の限定使用(上下兼用)だと思います。

信越下り列車がA線走行可能となっているのは、非常用でしょうか?

10/23に所用で長岡から新潟まで449Mに乗ったのですが、上沼垂での減速や転線はなく、C線を走行して新潟駅2番線に到着。B線走行を期待していただけに、少々がっかりでした(笑)

my2000さん、失礼しました、「B線は信越下り/信越上り/白新上り用」は間違いで、正しくは「B線は信越下り/信越上り/白新下り用」ですね(汗)。
信越下り列車がA線走行可能となっている理由がちょっと不可解ですね。

高架化による配線の変化を、高架化以前から完了まで順に追って見ていくのは面白いですね。とくに、地上ホームと高架ホームの混在期等。新潟駅や富山駅は大きいので工事も大規模です。限られた土地の中で高架化は工事上も列車運用上も大変でしょうね。

黒白猫さん、そうですよね。市街地に近いところでは用地を捻出するのってスゴイ大変な気がします。

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