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2014年9月24日 (水)

熊ノ平のスイッチバック その3

調子に乗って熊ノ平駅のスイッチバックその3です。

C6217さんから連動表についてのコメントをいただきましたので、例によって勝手な想像で作ってみました(汗)。

R

・信号機は手動の色灯式であり転てつ器は電気鎖錠器付きの現場扱いですので、連動装置は第2種電気丙としました(おそらく継電ではないであろうと・・・)。
・信号機のてこは2本で、互いに進路を共有しない1Rと1L、2Lと2Rはてこを共用します。
・遠方・通過信号機については、その現示は主体の信号機に依存しますのでてこはありません。
・悩ましい3R、4Lですが、ここでは入換信号機ではなく入換標識としました。

・鎖錠らんですが、1Lの場合、21、22は当然ですね。問題は51で、名無し信通区さんのコメントの通り1Lと51には連鎖関係がありそうですが、単純に1L反位で51を定位に鎖錠してしまいますと通過列車が設定できなくなってしまいますので、ここでは通過列車のときは2Lを先引きすることとして「51又は○2L」としてみましたが、片鎖錠の可能性もあります。2Rについても同様です。

・下りの停車列車の場合の信号取り扱いは、
1)1Lを反位にする
 →これにより21、22、51が定位に鎖錠される。
 →同時に遠方信号機にはGが、通過信号機にはYが表示される。
2)列車が2Lを冒進(?)して下り突込線に進入し、最後尾が22を過ぎて停車したら1Lを定位に復す。
 →これにより22が解錠される。
 →同時に51も解錠されてしまうが、それでもOK?
3)22を反位にする。
4)3Rを反位にする。
 →これにより22は反位に鎖錠される。
5)列車は後退し、先頭が2Lの手前に来たら停車。
6)出発可能な状態になったら51を反位にする。
7)2Lを反位にする。
 
 →これにより51は反位に鎖錠される。
8)列車の最後尾が51イを通過し終わったら2L、3Rを定位に復す。
9)51、22を定位に復す。

・下り通過列車の場合は、
1)51を反位にする。
2)2Lを反位にする
 →これにより51が反位に鎖錠される。
3)1Lを反位にする
 →これにより21、22が定位、2Lが反位に鎖錠される。
 →同時に遠方信号機、通過信号機にはいずれもGが表示される。
4)列車が通過して最後尾が51イを通過し終わったら1L、2Lの順に定位に復す。
5)51を定位に復す。

まあ、いろいろ細かいところはあるかと思いますが、大きくはこんなものではなかろうかと・・・。

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コメント

勝手に連動表の要望を申し上げたのに、またバチ当たりと言われそうな希望です。

熊ノ平の連動表(想像)をありがとうございます。
内容はよく解りますが、場内信号機1Lの防護区間は出発信号機2Lまでなのか、その先の51ロ~下り突込線の終端までなのか、判然としません。
この部分の信号制御・撤鎖鎖錠欄を見ることができれば疑問は氷解します。 

1Lの防護区間に突込線を含むのならば2Lが停止現示でも無視して突込線に進入できます。その代わり2Lの現示にしたがっての通過は不可能になります。
私は未確認ですが、行き違いのとき一方を通過させれば効率は大幅に向上するのに、全列車を停車させていたのなら、この論が成り立つことになります。
ここまで書いて場内信号機1Lと1Rには通過信号機が付設されているのに気付きました。自分でも訳がわからなくなって来ました。
妄言多謝

C6217さん、熊ノ平駅の信号機は手動の信号機ですのでおそらく軌道回路は設けられていなかったと思われます。したがって軌道回路による信号制御や軌道回路による転てつ器のてっさ鎖錠は存在していなかったと思うのです。このあたりの運転取り扱いは別途の規定で定められていたのではないかと思っています。

管理人さま、頭から軌道回路による鎖錠を想定して考えていました。連動図表の勉強不足です。
また旧型車両の機器と同じく常識を超える想定をする必要がありそうです。
ともかくこのページによって刺激を受け、いろいろな配線と使用方法に対処して行きたいと願っています。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。

<「SL甲組」の肖像>で2回ほど、横川機関区がとりあげられています。単行本では第四巻と第五巻に収録されています。

C6217さんが記事その2の最初のコメントで触れられているタブレットのことですが、まさに本務機携帯のことが書かれておりました。

下り列車では、編成の前半が構内を出てからタブレットをとるという「横軽ならではの特殊扱い」だったそうです。(第四巻)

アプト時代、熊ノ平を通過するダイヤも組まれていたようです。(第五巻)

ただし、これは、下り列車が、上り列車の遅れで、熊ノ平に臨時停車する場合、先頭の第三補機が信号の現示を確認してとる操作(シリースにノッチをおとす)を、本務機の機関士は、電流計の読みでとっさに察知し、制動をかけるという当時の機関士の方のお話の中で触れられているものでした。
(トンネル越しで汽笛合図も通じなかったそうです。)

浅薄な私では、両特集の記述をすべて理解することはできませんでしたが、「碓氷峠で頼りになるのは、勘と度胸とチームワークだったのである。」という記述が印象的でした。

C6217さん、外の人が連動について理解するのはちょっと大変ですが、まあ堅苦しく考えずに想像してみるのも楽しいものです(笑)。
KASAさん、
>本務機の機関士は電流計の読みでとっさに察知し制動をかける
いやはや何ともすごい技ですね。機関士さんの神経の使いようは並大抵のものではなかったんでしょうね。

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