« 沼津 2013/5/18 その4 | トップページ | 宇都宮貨物ターミナル配線図 »

2013年6月25日 (火)

沼津 2013/5/18 その5

沼津駅シリーズのオマケです。

1965年(昭和40年)の沼津駅。

1965012r

右上に「蛇松線」の文字が。

1975年の国土情報ウェブマッピングシステムだとこんな感じ。1975

最近のYahoo地図だとこんな感じ。
Image0031

1の位置からはかつてのてこ扱所らしき建物が見えます。

P1070077
草ですごいことになっていますが、外階段がいい雰囲気です。

2の位置からは、

P1070073_2
いかにも、といった曲線です。

P1070074
まだレールも残っているようです。

振り返ると、

P1070075
これまたいかにも、という遊歩道が続いています。

蛇松線の配線図はこちら

配線図はT.Mさんよりご提供いただきました。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
バックナンバーはこちらからどうぞ。

« 沼津 2013/5/18 その4 | トップページ | 宇都宮貨物ターミナル配線図 »

コメント

 今では蛇松緑道として整備されていますね。
 蛇松というのは、江戸時代の沼津湊で船乗り達が
目印にしていた松の古樹のことで、明治初年までは
残っていたようです。

bad.Ⅳh-95さん、ホントにお詳しいですね。どんな暴投をしてもキャッチしていただけそうで(笑)。

 蛇松線のレールが貫通していた赤い屋根の建物を地元の子供は「丸運倉庫」と呼んでいました。いまでも中にはプラットホームと思しき施設が残っています。
 少年時代、現在緑道になっているところを貨車がのんびり通過するのを見たことがあります。聞くところによれば、当時の貨物列車は1往復/日、ダイヤなし(荷物を積んだら発車していたらしい)だったそうです。

 もうひとつ、最近沼津港が観光スポットとしてにぎわっており、沼津駅から沼津港を結ぶLRTを提案する向きがあります。駅前通りを南下、還りは蛇松緑道のスペースを北上。そんな話でした。

現役当時の蛇松線、見てみたかったです。

 子供の頃、現役の蛇松線を見たことがあります。
私の記憶ではディーゼル機関車がけん引していましたが、少し上の年代の方はSLだったといいます。
沼津港側は、魚市場にプラットホームがあって、現在でも道路との段差の形で残っています。そこに並んだ貨車は記憶に残っています。

akuninさん
貴重な思い出ですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 沼津 2013/5/18 その5:

« 沼津 2013/5/18 その4 | トップページ | 宇都宮貨物ターミナル配線図 »

過去の記事

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ