真岡 1987/9/15 動画 その4
真岡線関連動画の最終回です。
今回ご紹介するのは1987年(昭和62年)9月15日真岡駅での撮影で、上の運用表の赤で囲った部分です。
おおよその内容は以下の通りです。
1)10:38、小山発茂木行きの827D((キハ6連、茂木方からキハ20247+キハ459+キハ4511+キハ456+キハ28405+キハ454)が下り本線に到着。前寄り4両は当駅で切り離しとなるためすぐさま作業が開始されます。
2)10:40、作業が終わって編成を分離しますが、茂木方の切り離し車両を前に出すのではなくて乗客の乗っている下館方の車両を後ろに下げていますね。ドアはいったん閉められているのでしょうか。
3)10:41、前寄り4両が茂木方に引き上げます。この後姿を追うためちょっとホームの端に出ようとした瞬間、ごく軽いタイフォンを鳴らされてあわてて振り向きました。残った2両が前に出てくるとは予想していませんで、大変失礼しました(汗)。それにしても「ちょっとぉ、大丈夫?」と思うようなエンジン(変速機?)の音ですね。
4)10:43、茂木方に引き上げていた4両が下り3番線にバックしてきて、再度方向を変えて車庫のほうに向かいます。
5)827Dは発車時刻が過ぎている気配ですがまだ停車したままです。
6)10:47、車庫からキハ2連が出てきて下り3番線に停車します。
7)10:48、駆け込みのお客さんを乗せると827Dは出発します。
8)10:49、下り3番線のキハ2連が下館方に引き上げ、下り本線に進入してきます。おそらく13:00発の829D(真岡発茂木行き)となる車両だと思われるのですが、それにしてもずいぶんと早い・・・。
相変わらず、
・画質悪
・ノイズ多
・手ブレ大
・構図悪
ですが、ご容赦ください。
http://www.youtube.com/watch?v=f9NQ68p_CVE
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貴重な映像、ありがとうございました。
気動車が大好きな私にとって、大変興味深い映像でした。
たくさんの人によって、列車が運行されているのがとてもよくわかりました。なにか、暖かいものを感じます。87年、自分にとってはちょっと前ぐらいの感覚ですが、合理化されて人がいなくなった現在の様子と比べますと、隔世の感がありますね。
投稿: くろ | 2013年1月 7日 (月) 16時27分
まったくクロさんのコメント通りの思いです。
迷彩色の機関庫?も現役のようですね。
橙のキハは駅の端にまだ保存されていたような。 かなり錆びてますが…。
また音は雑音も拾い、逆に当時のリアル感が出てました。
連結外す作業をを見ていた男の子達は、このサイトの読者全員の子供の頃では…。
投稿: 猫OG | 2013年1月14日 (月) 23時44分
くろさん、
>たくさんの人によって、列車が運行されている
全くその通りですね。ホームから離れたところにも転てつ器を転換する人がいますし。いい言い方ではありませんが、「無駄が多い」と言えばその通りなのでしょうが、でも活気を感じますね。
猫OGさん、
>連結外す作業をを見ていた男の子達
きっとそうですね(笑)。さすがに女の子はこういうものには興味ないようですが。
投稿: f54560zg | 2013年1月15日 (火) 22時40分
私が両親と始めて 益子へいったとき 真岡鉄道は気動車でした 乗ったのが動画の撮影日1987年だったのかな?翌年3月31日に気動車6両も引退したんですね?4月からレールバスに変わりましたから
投稿: たつ | 2019年4月23日 (火) 12時12分
たつさん
転換と同時に気動車からレールバスに変更されたんですね。
投稿: f54560zg | 2019年5月 3日 (金) 14時16分