用宗配線図
1902年(明治35年)に石部(せきべ)信号所として開設され、1909年(明治42年)に旅客・貨物の営業を開始すると同時に用宗駅に改称されています。
まずは1960年(昭和35年)頃。
・「本屋に面したホームにはめったに列車が止まらない」という、東海道線の典型的な中間駅ですね。
続いて1989年(平成元年)2月。
・貨物営業は1986年(昭和61年)に廃止され、一部の保守用車用を除いて貨物側線は撤去されてしまいました。
・東京方に出発信号機4Rが設けられ、下り1番線から東京方に出発できるようになりました。
・この電車は下り1番線で折り返していたのかも。
続いて1992年(平成4年)1月。
最後に2003年(平成15年)4月。
bad.Ⅳh-95さんやKJさんからコメントをいただいて以来、この手の配線の駅を見ると真っ先に「昔は下り1番線が下り本線だったのか?」ということが頭に思い浮かぶようになってしまいましたね(笑)。
配線図はT.Mさんよりご提供いただきました。
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用宗の上り方は800㍍くらいのカーブで入ってきますが、それにしても微妙に下り本線と下り一番はうねっています。
昭和35年の左下はセメントホッパーと巴川製紙の引き込み線ですね。
高校時代、ホキ5700とかホキ1900が止まっていました。
投稿: bad.Ⅳh-95 | 2012年8月22日 (水) 20時00分
bad.Ⅳh-95さん、「下り本線と下り一番の微妙なうねり」については「用宗 2012/6/2」の記事でご紹介させていただきました。このあたりの駅はとにかくそういう目で見るクセがついてしまいましたもので(笑)。
投稿: f54560zg | 2012年8月26日 (日) 20時45分