清水 2012/6/3
先月3日の清水駅の様子です。
・振り返って神戸方です。
・前回の記事の2003年(平成15年)4月の配線図と比べますとかなり線路が減っていますね。山側の上り2~6番線あたりは完全になくなっています。
・蒲原駅や由比駅同様、動力転てつ器であるにもかかわらず入換標識が見当たらないのがちょっと不思議。もっとも清水駅で入換が行われることはまずないのでしょうけれど。
・振り返ります。
・清水駅では潮の香りを感じることができました。
・海側の側線もほとんどが消え去り、かろうじて姿をとどめているのは下り2番線までです。
・かつてはものすごい数の方が清水駅に勤務されていたと思うのですが、今はその数パーセントぐらいなのではないでしょうか。
・下り1番線には列車停止標識が設けられているのに下り本線にはありません。普通だったら車両接触限界標識あたりに設けられるはずだと思うのですが。
・ってことは、下り本線で列車を停止させる限界は遠くに見える出発信号機・・・?、まさか、ですよね。ATSはよく知らないのですが、地上子を見れば何かわかるのかも。
・でも車両接触限界標識あたりが列車を停止させる限界だとすれば、そこから先、神戸方に延びるホームは何の意味があるの?ってことにもなりますね。
・ひょっとして車両接触限界標識から先のホームは、一見ホームに見えるものの実はホームではなくて清水港線のりばへの連絡通路? そう考えれば何となくつじつまが合うような・・・。
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コメント
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多分、下り本線は出発信号機までが有効長(=下り本線で列車を止める場合の限界は出発信号機まで)だと思います。
昔は有効長を稼ぐためにこのようなパターンが結構あったようです。
でも今は、出発信号機の外方に分岐を設けることは基本的にNGなので、今後このような設備が新たに設けられることはないと思います。
あと、入換標識がないのは、使用用途が保守用車の移動しかないからかもしれませんね。想像ですが。
投稿: 名無し信通区 | 2012年7月20日 (金) 01時25分
名無し信通区さん、私もそうかと思ったのですが、そうした場合の疑問がひとつ。
仮に下り1番線の出発信号機6Rが本来の位置(列停の位置)に建植されていたとすると、下り1番線から出発する列車はまず6Rを通過し、その後下り本線の出発信号機5Rを通過することになります。もし下り本線に列車が停車していれば当然5Rは停止現示のはずですから、下り1番線からの出発列車は停止を現示している5Rを無視する格好で通過することになるわけで、これはちょっとおかしいような・・・。
そうならないようにするためにわざわざ6Rを5Rと並べているのかもしれないのですが。
投稿: f54560zg | 2012年7月22日 (日) 11時51分
その昔の「清水港線」は、
本線ホームよりも「海側のホーム」から
客車列車 が、出ていましたよ。
自分らの子供時代 は、
既に 1日1往復 でした。
昔は、海側 には、
静岡鉄道清水市内線=路面電車 があり、
小学校のバス遠足で出かけたとき、見かけました。
投稿: | 2014年10月11日 (土) 16時40分
>管理人さん
乗降が多くても
「清水駅=新幹線三島駅のような形」が、
現実には、
「するがシャトル=短距離で の
15分→10分ヘッド編成=折り返し」ダイヤ での
最大のネック になり、
そのため、
「興津駅=3番線折り返し」に設定 されています。
だから、興津駅 には
「逆方面に出て行ける=信号機」ある のです。
興津 では「由比以東 に 向かう」で、
「3番線=当駅どまり」から
「2番線=上り電車」に乗換えが
スムーズに できます。
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逆に、
「島田で は、下り電車 で、
3番ホーム→2番ホームに乗換え 凄く面倒」なので、
金谷以西 に行く人 は、
島田駅の、1つ手前=六合 で乗り換え する
or
その10分後の「興津発の浜松行き」に乗る で。
投稿: | 2020年3月 1日 (日) 14時47分