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2011年12月21日 (水)

東田子の浦 2011/12/17(東海道線各駅の配線の特徴 その9)

原駅のお隣の東田子の浦駅です。

2003年(平成15年)の配線図は以下のようです。

200304

東海道線としては珍しい(?)上下共用の中線のあるタイプですが、全国的に見ればごくごくありふれた配線です。

ところがところが前回の記事にも書きました通り、図面ではわからないヘンなところがこの駅にもあるんです。

以下、2011年12月17日の様子です。

21p1040556
・神戸方です。別段変わったところはありませんね。

22p1040572
・跨線橋の上から見ても同じですね。
・しいて言えば分岐器がホームに近いことでしょうか。

01p1040558
・問題は東京方です。

02p1040553
・もったいぶって少しづつ近づきます。

04p1040565
・原駅と同じようにクネクネしています。
・下り本線は進行方向に対して一旦左側に1線分ずれ、中線を分岐した後に今度は右側に1線分ずれ、結局元の位置に戻っています。

06p1040567

07p1040574

つまりこんな感じなんです。

2_2

この東京方の不思議なクネクネはいったい何なのでしょうか。

勝手に想像してみました。

1.最初はこんな感じだった。

4

2.列車編成の長大化に伴い、有効長の延伸を下図のように計画した。

5

3.ところが何らかの事情で下図斜線部の用地が確保できず、やむなく海側に用地を確保して有効長の延伸を行った。

6_2

う~ん、どうでしょう?

もしくは、待避線なしor上り線にのみ有効長の短い待避線がある状態

3


から、下りの待避を行うために有効長の長い中線の増設を計画したが、上記と同様山側の用地が確保できずにこうなった、なんてこともあるかも。

このあたりの事情をご存知の方、もしくは他の理由を思い浮かべられた方がいらっしゃいましたら是非お伺いしたいですね。

いずれにせよ、原駅のクネクネとはその成立背景が異なるような気がするのですが。

藤枝駅も何かヘン、という情報はいただいていますが、東海道線には他にもヘンな駅はいっぱいあるのかもしれませんね。

その前後で本線が妙にクネクネした駅が多い、というのも東海道線の特徴なのかもしれません。

最後に富士山を。

91p1040562

配線図はT.Mさんよりご提供いただきました。

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コメント

>Sカーブ
ふとした一言でいろいろ広がってしまい、少々恥ずかしかったりします。
しかし、天下の大動脈がこう、趣味的にウネウネしてるのは、何なんでしようね。
むかし、名古屋の鉄道模型店で見せて貰った写真集によると、イギリスの駅の写真集でしたが、かの国の保線区には分岐器ヲタがいたんじゃないか、というくらい、複雑極まりない分岐器が多用されていたようです。分岐の途中からの複分岐なんか初歩の初歩、って感じでした。
>藤枝駅
上り方は改札を入ったところのガラス壁越しに眺めるのがよろしいかと。
下り方は、改札を出たところの休憩コーナーか通路のガラス壁越しがよいかも、です。
あと、藤枝駅周辺には静鉄旧藤相線の名残があったりして、ちょっと面白いかも、です。

もう一発思い出しました。
藤枝駅の下り本線ですが、ホーム上屋に出発信号機用の中継信号機が付いています。3番線入線直前の位置からは全然出発信号が見えません。
その代わり、場内信号のあたりからは出発信号機が見通せちゃうんですね。
ますますSカーブの意味が分かりません。

いやいやbad.Ⅳh-95さん、貴重な情報をいただけて感謝しています。すぐは無理ですが、少ししたら藤枝駅にお邪魔してみようと思います。

あけまておめでとうございます
本年もご活躍を期待しています。

>藤枝駅
また時間が取れたら、訪問してみて下さい。

bad.Ⅳh-95さん、あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。
藤枝駅はちょっと待って下さいね。

田子の浦(ゆ)
打ち出でてみれば(真白にそ)
富士の高嶺に雪は降りつつ

山部(の)赤人

TOさん、「降りつつ」も「降り(つつ)」ですね。
個人的には「白妙」という言葉は好きです。

くねくねの斜線部には小さい神社があったのでその関係でしょうね。

旅客線経由さん、情報ありがとうございます。鉄道用地取得の際には当然障害はつきものでしょうから、あまり表だってはいないところでも用地取得ができずに妙な線形とせざるを得なかったところが結構たくさんあるのかもしれませんね。

単に、
「昔の所有者が、線路敷設場所=拒んだこと」から、
物理的に
線路が 意図的に曲がる方向になり、
「その後=複線化」で、
そこが、顕著になった だけ ですよね。


「過日、豊橋~名古屋地区 では、
「高速運転に対応する」にて、
  線路の直線化 が、図られています」 ですが。

たまたま、このページを見たので、記憶を頼りに記します。詳しい年月は覚えていないが、1970年前後、複線相対式ホームであったのを、現行のホーム構造にした。このため、ホーム両端で線路がカーブしている。当時、通学で通過しており、工事を電車から見ていた。EF58が路盤突き固めで工事中新線(現上り線本線)を往復していた。又、夜間停車場所を日々変えていた。

情報ありがとうございます。最初は待避線はなかったんですね。
あと、ちょっと気になるのは、東田子の浦駅って、本屋・跨線橋の位置と、ホームの中心の位置が結構ずれているんですよね(つまり、ホームの神戸寄りの端の方に本屋や跨線橋があるということ)。
昔の写真を見ると、ホームのほぼ中心位置に本屋や跨線橋があるように見えるのですが・・・。

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