高塚配線図
呉線・徳山関係で少し寄り道をしましたが、話を浜松付近に戻します。
(1960年(昭和35年)頃の配線図はこちら。)
まずは1972年(昭和47年)4月。
・「高塚配線図」と題しておきながら、高塚駅はほんのちょっとしか描かれていませんでゴメンナサイです(実はあまりマークしていなかったもので・・・(汗))。
・西浜松駅と高塚駅間の通路線はまだつながっていません。
・専売公社とスズキ自動車の文字が見えます。
・中線の上り出発信号機は低柱ですね。
続いて1975年(昭和50年)1月。
・専売公社もスズキ自動車も文字が消えてしまいました。但し、省略されている場合があるので本当に廃止されたのかどうかはわかりませんが。
・通路線はまだつながっていませんね。
続いて1983年(昭和58年)4月。
・ようやく高塚駅の全貌が明らかになりました。
・と同時に、通路線がつながりました。
・東京方には入換信号機が設けられていますので、高塚駅から西浜松へは構内運転ですね。
・一方、入換標識21L付近には車両停止標識がありますので、西浜松からの構内運転車両はここから先は誘導が必要になります。
・下り線側の貨物側線は昭和60年に使用廃止と追記されています。
・中線は下り出発信号機のほうも低柱ですね。
続いて1990年(平成2年)8月。
続いて1997年(平成9年)3月。
最後に2006年(平成18年)4月。
・CTC化の関係だと思うのですが、場内・出発信号機と一部の入換標識のL/Rが逆になっています。逆になった入換標識とそのままの入換標識の違いは何なのでしょうか。
TR228さんのコメントのように、西浜松~高塚間の通路線は現在ではレール輸送のキヤが使っているだけのようです。
先に記したとおり、配線図から判断する限り西浜松側からの構内運転区間は高塚駅の入口21Lまでのようですので、ここから先は誘導になります。
ですが、そんな非効率なことをしているとは思えない気もしますが・・・。
配線図はT.Mさんよりご提供いただきました。
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