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2010年9月 2日 (木)

西名古屋港配線図

笹島から分岐する貨物線の終点です。
残念ながら訪問はできませんでしたが、配線図を見る限り専用線なども多数あり、現役時代は素敵な風景が広がっていたように思います。

まずは1965年(昭和40年)2月頃。

1965021
・これは笹島と西名古屋港の間の図で、まだ名古屋貨物ターミナルは開業していませんので左端の信号機は笹島の遠方信号機になります。
・停車場外の本線から「名工場烏森側線」と「中部鋼鈑KK」の2つの側線が分岐しています。
・また、市電との平面交差も2か所ありますね。
・このあたりの保安設備がどうなっていたのか興味があるところですね。

1965022
・こちらが西名古屋港駅です。
・専用線がいっぱいあります。
・「管理組合側線」とはいったい何でしょうか。 

続いて1983年(昭和58年)4月。

1983041
・名古屋貨物ターミナルはすでに開業していますが「中部鋼鈑KK」の専用線が残っていますので、この専用線は名古屋貨物ターミナルよりも西名古屋港側に位置していたということになりますね。
・市電との平面交差は姿を消しています。

1983042
・留置1~9番線が新たに設けられており、縮小どころか拡大方向ですね。

続いて1990年(平成2年)8月。

199008
・「中部鋼鈑KK」の専用線は姿を消しました。
・また、図の左上の日本セメントその他倉庫への専用線もバッサリ消えました。

最後に1997年(平成9年)3月。

199703_2
・一見するとずいぶんと寂しくなったようにも思えますが、配線図のスタイルが変わったのと、省略されている部分もありそうなので、何とも言えません。

ただし、いずれにせよこの4年後には西名古屋港駅は廃止されてしまいました。

配線図はT.Mさんよりご提供いただきました。

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コメント

管理組合線について。
正式名称は名古屋港管理組合ですが名古屋市と愛知県の共同出資の会社ですので公共臨港線です。西名古屋港駅の廃止後で名前が残っているのは名古屋鉄道の築港線の終点の岸壁部分が管理組合線の名前が残っています。
南通路は東京液体化成品センタ-名古屋営業所の専用線になります。到着は日産化学富山工場からの硝酸で発送は神岡鉱業の濃硫酸です。また一部は名古屋埠頭扱いの荷もあり三菱化学黒崎からの濃硝酸もありました。
また名古屋埠頭の5から8は石炭専用埠頭ですが比較的に早く輸送が終わりましたけど平成2年には掲載されていますが9から10で積み込みをしていました。運用先などは不明です。また名古屋埠頭の地区は一般人立ち入り禁止区域です。
日本セメント方面の側線は平成2年では無くなっていますが平成10年頃まで線路は至る所に残っていましたし踏み切り連動信号も健在でした。
廃止間じかになると日産化学富山工場で硝酸が不足に陥いり大量にタキ7500やタキ29100連日着ていましたが貨車が不足に陥ると三菱化学の貨車の応援もおりました。
最後のイベントは春日井の愛知電機から変圧器輸送がありました。

つるたまさん、今までいただいたコメントから考えますと、つるたまさんは相当な専用線マニアかもしくは直接携わった本職の方でしょうか・・・。

 鉄道写真サイト津島軽便堂写真館に1969年頃の名古屋港各臨港線の状態が非常に良い写真が多数投稿されております 西臨港線と名古屋市電との平面交差やD51牽引貨物列車等掲載されております外部リンクで貴下サイトにもジャンプしておりました

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