枇杷島配線図
名古屋のひとつ大阪寄りの駅です。
すでに電車では通過しましたが、改めてじっくりと。
まずは1965年(昭和40年)2月頃。
・右が東京方、左が神戸方です。
・東海道線の下りで稲沢操に向かう貨物列車はここで稲沢線に入ります。基本的には東京方の渡り線を渡って稲沢下り本線に入るのだと思うのですが、東海道下り1番線を通って神戸方で稲沢線に進入するルートもあります。
・場内信号機2LCは進行信号も現示するようですので、後者のルートで枇杷島駅を通過することもできることになりますが、そんな列車があったかどうかはわかりません。
続いて1968年(昭和43年)2月。
・これ以降は左が東京方、右が神戸方になります。
・大きな変化はありません。
続いて1973年(昭和48年)4月。
続いて1985年(昭和60年)3月。
続いて1990年(平成2年)8月。
・ようやく変化がありました。
・東海道下り1番線及び東海道上り1番線が撤去されて、東海道線に関してはほぼ棒線駅状態になってしまいました。
続いて1997年(平成9年)3月。
・また変化がありました。
・城北線が開業し、稲沢線側に乗り入れるようになりました。
・城北線のホームが描かれていませんが、安全側線の東京寄りの稲沢上下本線間にホームがあるはずです。
・城北線に関しては、非電化であること、稲沢線の下りまたは上り本線で折り返すこと、基本は複線なのに構内で一部単線になっていることなどにちょっと違和感を感じますが、列車本数が少ないので問題はないのでしょう。ただ、名古屋のひとつ隣の駅にしては列車本数が少な過ぎのような気も・・・。
続いて2000年(平成12年)3月。
・城北線のホームが描かれていますが、その代わり勝川方が単線になってしまいました。
最後に2006年(平成18年)4月。
・勝川方は複線に戻りましたが、城北線ホームは再び姿を消してしまいました。
どうも城北線のあり方に中途半端さを感じてしまいますね。
配線図はT.Mさんよりご提供いただきました。
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勝川駅を通る線路は名古屋駅に乗り入れるなら東海道線から須ヶ口駅を通る線路が西に分かれる場所にある須ヶ口駅を通る線路の駅に延伸するといい。
投稿: ガーゴイル | 2022年6月 8日 (水) 18時14分